6/28(金)に名古屋でAWA25周年の記念イベントが開催しました。
オーストリアのワインを中心に最近ではオーストリアをはじめとしたヨーロッパのはちみつも販売している会社です。
昨年末、名古屋・ミッドランドスクエアで開催された「ウィーン・マーケット」でもはちみつ販売のお手伝いをしましたが今回もはちみつのご案内のお手伝いをさせていただきました。
メインはオーストリアの美味しいワインなので、試飲試食の順路としてははちみつは最後となります。
オーストリアから、たくさんのワイナリーの方がいらしてしっかりとワインのご説明をされています。
私はドイツ語はもちろんのこと、英語もさっぱりわからないので「サンキュー」というのが精一杯です。
こういった場に出くわすと、英語で最低限の日常会話くらい出来たらなと思うのですが、思うだけで実行に移せないのでだめですね。
可愛いマスコットの「ビーネちゃん」とはちみつの案内をしました。はちみつが全部で11種類。
名古屋 AWA25周年記念イベント
それに昨年末に発売した「ハチミツたっぷりバターサンド」。そして食べ方のご提案として、もみの木のはちみつを使ったナッツ漬けの試食をしていただきました。
お隣の部屋ではワインのセミナーが開催されていたので、セミナーが始まるとお客さんが減ります。
そのすきに、せっかくの機会なのでいくつかワインのテイスティングをさせていただきました。
どれも美味しいですが、いくつか飲み比べるとソーヴィニヨン・ブランが私の好みにぴったりです。
そして、面白かったのがこちらです。
「果汁に他品種の果皮を投入」とあります。
言葉でうまく説明出来ないですが、今までこの味わいに近いワインを飲んだことがないです。”フルーティ”という言葉しか出てこないのですが、白ワインは飲めるようになったけど赤ワインは苦手だわという人にはオススメしたくなるような感じです。
他のものを投入するって、コーヒーの世界でいうとアナエロビコ(アナエロビック)のようですね。
今回もオーストリアの美味しいハムもありましたよ。いつ食べても美味しいです。
ビールと”ハチミツたっぷりバターサンド”のペアリングに驚き
試飲の順路ですが、最後のはちみつのお隣はオーストリアのビールでした。
お隣だったので、このビールを飲みながらナッツのはちみつ漬けや「ハチミツたっぷりバターサンド」を食べられるお客様がいました。
手を延ばすと近い方にナッツのはちみつ漬けがあったので、こちらを先に食べられる方が多かったのですが皆さん「このビール、このナッツとハチミツのやつに凄く合います。」と口々にされていました。
そして、良かったらこちらも食べて下さいねと”ハチミツたっぷりバターサンド”を勧め食べていただくと凄い勢いで皆さん驚かれました。中には絶叫される男性もいました。
みなさん「凄い、凄い」と口にされています。
この時点で私はまだこのビールを飲んでいませんでした。
あまりにも皆さんが凄いというので気になり私もビールをいただいてナッツのはちみつ漬けを食べ「ハチミツたっぷりバターサンド」もビールを飲みながら食べてみました。
まず、このビールの味ですがたしかにビールなのですが甘さを感じます。少し練乳をつけたイチゴのような雰囲気も感じます。
今までに飲んだことがないタイプのビールです。
ナッツは、もみの木のはちみつに漬けたのでワインやビールのつまみにいいだろうなというのは想像がつくので予想通りよく合います。
そして、みんなが驚く「ハチミツたっぷりバターサンド」を食べてこのビールを飲むと・・・・・・
確かに叫びたくなるくらいめちゃくちゃ合います。
これぞまさしく「マリアージュ」と思います。
渾然一体となり、ビールのイチゴっぽくも感じる甘酸っぱさや味わいが一層深くなります。
”ハチミツたっぷりバターサンド”は少し甘さが控えめに感じるようになったかわりにシュトローラムに漬けられたレーズンの芳醇な風味とバターの風味が濃厚に感じられ大人の表情に変わった印象です。
日本の市販されているビールでは、ここまで合うことはないと思いますがそこそこは合うのではと思います。
コース料理の最後のデザートの時に、このビールと”ハチミツたっぷりバターサンド”で楽しみ、その後にコーヒーと一緒に”ハチミツたっぷりバターサンド”で締めたら最高だなと思いました。
その時のコーヒーは深煎りのマンデリン。深煎りのケニアAAもいいかなと思います。
また、ナッツのはちみつ漬けも改めてもみの木のはちみつがナッツとこんなに相性がいいかと再認識しました。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。