ミツバチが減っているというのは日本だけでなく海外でも同じです。ミツバチの現象に歯止めを止めようといろんなところで様々な取り組みもなされています。
そんな中、最近話題となっているのがオランダです。
環境保護先進国であるオランダでは、300箇所以上のバス停の屋根にお花畑をつくったそうです。
お花畑と聞くと私は「花の子ルンルン」が思い出されます。内容は全く覚えていないですが”ルンルン”という響きが印象に残っています。
その「花の子ルンルン」はどこの国が舞台となっていたのか調べたら南フランスの小高い丘のふもとにある小さな田舎町だったそうです。
主人公のルンルンは困った人を見つけては魔法の道具「花の鍵」を使って解決していったそうです。
オランダのバス停の屋根に作られたお花畑。まさに花が鍵となってミツバチの保護につながってもらえればと思います。
オランダ・バス停の屋根に作られたお花畑
画像出典:https://www.instagram.com/p/Bym9pvNoJMn/
たしかに、バス停の上にお花がさいていますね。こうして現在316箇所のバス停の屋根にお花畑を作った目的は空気をきれいにすることとミツバチを保護するためだそうです。
オランダの何百ものバス停が環境にやさしい変身を遂げているので、ミツバチや人間のための緑豊かな聖域に変えることができます。
ユトレヒト市内の316のバス停すべてがセダムの植物で覆われた緑の屋根を受け取っています。多肉植物は大気質を改善するのに良いだけでなく、減少している花粉媒介者の人口を支援するのにも役立ちます。
市はまた多肉植物は雨水を貯えること、空気から塵の微粒子を捕獲すること、そして夏場に冷房環境を提供するのに良いと言います。
316 Dutch Bus Stops Are Getting Green Roofs Covered in Plants as a Gift For Honeybees
どれくらいの効果が出るのかはわかりませんが、ミツバチにとっては嬉しいことだと思います。
まとめ
国や自治体でこうした取り組みを行うことを応援したいですね。
ミツバチが暮らしやすい環境をつくることが、私達や子どもたち。そして、その未来に豊かな暮らしをもたらしてくれるのだと思います。
オランダで取り組んでいる「バス停の屋根のお花畑」がミツバチにとって、そして私達にとって「花の鍵」になればいいなと思います。
そうしたら、みんな”ルンルン”になれるのかなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。