毎日、うだるような暑さが続き気が滅入りそうです。
そんな時でも、いいのか悪いのか全く食欲が落ちません。
ですが、普段よりさっぱりしたものを食べることが多くなっているかなと実感しています。
毎日、ニュースを見ていると熱中症で搬送された人の多さに驚きます。
日中、日傘を使用したり水分補給を豆にしたりという対策はもちろん必要です。
それに合わせて、美味しく効果的にしっかり栄養を摂りたい人にオススメなのがトマトのはちみつ漬けです。
リコピンは美肌効果も期待出来ます。夏の強い紫外線からの肌へのダメージ軽減にもいいかなと思います。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」。
そんなことわざがイタリアにあるように栄養価も高いです。
はちみつの使用量を控えめにするにはプチトマトがオススメですが、今回贅沢にフルーツトマトを使って作ってみました。
フルーツトマトのはちみつ漬け
この写真は、湯むきしてはちみつをかけた状態です。
私の家の近くには、結構トマト農家さんがいます。そこで人気の農家さんのフルーツトマトをよく買っているのでそれを使ってみました。
作り方
1.鍋にお湯を沸かす
2.トマトの中心に包丁で十文字に切れ込みをいれ、熱湯に入れる。
3.トマトの皮がめくれて来たらトマトをザルにあげ、火傷をしないよう冷水をかけながら皮を剥きます。
(湯むきです)
4.皮をむいたトマトをボールなどに移しひたひたになるまで、はちみつを入れる。
5.粗熱が取れたらラップをかけて一晩冷蔵庫で冷やす。
こんな感じで作りました。
私が今回使ったはちみつは「クロガネモチ」のはちみつです。
アカシアでもいいと思いますが程よい酸味があるはちみつが合うかなと思います。
柑橘系のはちみつや、はぜのはちみつあたりも合いそうです。
ポイントは、湯むきをする時に冷水でトマトを冷やしすぎないことです。
温かい状態から冷めていくときにはちみつがトマトに浸透しやすいからです。
フルーツトマトのはちみつ漬けを食べてみました
一晩おくと、湯むきした直後よりもトマトの赤さが増します。
普通に食べても、わりと甘さがしっかりあるフルーツトマトですが、はちみつでもう少し甘さが増します。
今回使ったクロガネモチのはちみつであれば、決して甘すぎることはなくトマトの酸味でさっぱりと食べられます。
もう少し、酸味が欲しいなという人はトマトと一緒にレモンスライスも漬けてみるといいかなと思います。
そして、はちみつならではのフローラル感が程よく感じられます。
夏の暑い朝、これを朝食で食べるときっと元気になれると思います。
余った、シロップは・・・
トマトを食べ終えると、シロップとなったはちみつが残ります。
ブルガリアヨーグルトにかけても美味しいですよ!
後は、カルパッチョにかけてピンクペッパーを添えてみると絶対美味しいだろうなと思います。
そして、リコピンはオイルと一緒に摂取することで吸収率が高まるのでカルパッチョに使うことはオススメです。
トマトとはちみつがあれば簡単に作れますので「フルーツトマトのはちみつ漬け」で、暑い夏を乗り切ってみてはどうでしょうか。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。