今日は2月14日バレンタインデーですね
今日がバレンタインデーだという事は、今日になってから気づきました。
この年になると、今更バレンタインデーにチョコを何個もらったなどと、はしゃぐ事はさすがになくなりました。
ここ10年ぐらいは、バレンタインデーにチョコをもらった記憶などほとんどないので、はしゃぐ必要もないですね(笑)
若い頃も、バレンタインデーにチョコレートをもらった記憶などたいしてありませんが、20歳前後だけは結構な数をもらった記憶があります。
バレンタインデーの慣習は国によって様々なようです。
男性、女性それぞれが何かを送り合うという国もあります。
日本で、なぜバレンタインデーに女性が男性にチョコレートを贈るようになったのか?
いろいろ理由はあると思うのですが、当時女性から男性に告白するという事は、今よりかなり敷居が高かったから、年に1度ぐらいは告白しやすい日をということもあるのかなと思います。
そして、その時に贈るものがなぜチョコレートなのか?
多分、チョコレート業界が仕掛けたことなのかとは思いますが「甘さ」が人を麻痺させるということもあるのかなと思います。
人は甘いものを食べることで幸福感を得られると思います。
食べるだけで簡単に脳が幸福感を感じるというのは、すごくある意味”手軽”ですよね。
私なんか、チョコレートに限らず甘いものをいただけたら、すぐにホイホイついていってしまいます(笑)
それは、人間に限ったことではないことのようです。
ミツバチを始めとした花粉媒介する昆虫も、より甘い蜜を求めて花に飛んで行きます。
そして、ハチなどの昆虫の気を惹くために近くに昆虫がやってくると、花は糖度を一時的に増すそうです。
花はハチの音が聞こえると、一時的に「蜜を甘くしよう」と頑張ることが判明
自然界は「音」にあふれていますが、そんな音を聞いているのが動物だけではないことが明らかになりました。新たな研究により、なんと花がハチなどの送粉者の音を聞いて、花の蜜を一時的に甘くしようと努めるていることが分かったのです。
テルアビブ大学の Lilach Hadany 氏率いる研究チームが研究対象としたのは、マツヨイグサ属に属する「evening primroses (Oenothera drummondii) 」と呼ばれる花。その花は、風の音といったような無関係な音を切り離した上で、特定の周波数を発する「ハチの音」を聞き分けていたのです。
実験において、花は「無音」「4インチ(約10センチメートル)離れた場所からのミツバチの音」「コンピューターによって生成された低い周波数、中程度の周波数、高い周波数の音」といった5タイプの音にさらされました。
その結果、「無音」と「コンピューターによって生成された中程度の周波数、高い周波数の音」では、花の蜜の糖度に大きな増加はみられませんでした。しかし、「ミツバチの音(0.2~0.5キロヘルツ)」と、それに近い周波数である「コンピューターによって生成された低い周波数の音(0.05~1キロヘルツ)」の音を聞いたときに、花には驚くべき変化が表れました。なんと、そうした音を流した3分以内に、もともと「12~17%」であった蜜の糖度が「20%」にまで増加していたのです。
まとめ
甘さに弱いのは人間も昆虫も同じようです。
また、裏を返せば気になる相手の気を惹こうと頑張ることも人間と花は同じなのかなと思います。
気になる相手が近づいてきて、一時的に変化するというのは、スーパーサイヤ人のようでカッコいいですね。
私も花のように、近くに気になる人がいたら一時的にフェロモンを放つことができればと思うので、これからは日々修行してみたいと思います(笑)
甘いはちみつを、たくさん食べて甘いフェロモンを放ちたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。