最近、よく耳にする言葉
新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから、それ以前に比べよく聞くようになったなというワードは沢山ありますね。
「クラスター」「ロックダウン」「マスク」「トイレットペーパー」・・・
そして「免疫」という言葉も、普段より耳にする機会が増えているように思います。
「免疫」と一言で言っても大きく2つに分けられるようです。
免疫の仕組みと2種類の免疫
免疫(めんえき)のしくみ
免疫は、からだの外部からの侵入者(しんにゅうしゃ)である抗原(こうげん)〈細菌(さいきん)やウイルスなど〉に対して免疫細胞(さいぼう)などが「自分」と「自分でないもの」を識別(しきべつ)して、からだを守るしくみをいいます。免疫学では、「自分=自己(じこ)」、「自分でないもの=非自己(ひじこ)」と呼んでいます。
【自然免疫とは】
からだの中に細菌やウイルスなどの自分でないものが入ってくると、その侵入者=抗原に対してすぐに対抗する抗体(こうたい)〈自分を守るもの〉をつくり攻撃(こうげき)します。このようにからだが自然に反応する最初の免疫を「自然免疫」といいます。
【獲得(かくとく)免疫とは】
同じ種類の「抗原」が二度目に体内に侵入してくると、すでに記憶(きおく)されている免疫がすぐに反応します。これを「獲得免疫」といいます。これらの「自然免疫」と「獲得免疫」のはたらきをするのが、さまざまな免疫細胞です。免疫細胞は、体内を移動し、抗原を処理しながら、からだを健康な状態に保ってくれています。
「獲得免疫」とは予防接種ワクチンなどが、これにあたりますね。
一方「自然免疫」は、体の中に初めて入ってきた細菌やウイルスに体が反応し抗原を攻撃します。
最近、よく耳にする「免疫」はこの「自然免疫」を指しているものが多いです。
細菌やウイルスに体が負けないよう(感染しないよう)「免疫」を高めようというものです。
そのために「○○を食べると免疫力が高まります」とテレビでも色々紹介されていますね。
はちみつも、免疫力を高めると言われています。
私は、昨年11月から風邪やインフルエンザ対策として免疫力を高めるために「はちみつ」「アスコルビン酸(ビタミンC)」「シナモンパウダー」を合わせたものを、お湯で割って飲んでいます。
そのおかげなのかどうかはわかりませんが、今シーズンも風邪をひくこともなく、インフルエンザに感染することもなく元気もりもりです!
食欲は抑えたいところですが、食欲もありますし、睡眠欲もしっかりありよく寝ます。
すごく状態がいいので、冬場だけでなく夏場もこのドリンクを飲み続けようかと思っていたのですが、さらに免疫力を高めてくれそうな。そして、さらに美味しそうなドリンクレシピを発見したのでご紹介します。
ビタミンたっぷりの自家製ホットドリンク
出典:
ビタミンたっぷり!自家製ドリンクレシピ。(Sakura Karugane) | Vogue Japan
材料
レモン 2個
オレンジ 1個
生姜 50g
はちみつ 250g
ターメリック大さじ 1〜2(ターメリックの味が苦手な方は少なめに量を調節してください)
シナモンスティック 1本(お好みで!)
作り方
1. レモンとオレンジはそれぞれ半分に切ってからなるべく薄めにスライスします。
2. 生姜は洗って水分を拭き取り、皮を剥いてすりおろします。
3. 蜂蜜とすりおろした生姜を軽く混ぜ、その後にスライスしたレモンとオレンジ、ターメリックを同じボウルに入れて混ぜ合わせます。
どうです?
これ、めちゃくちゃ美味しそうじゃないですか。
フルーツが入ることで、冬はお湯割り。夏は、炭酸で割って。どちらも、絶対美味しいですよね。
もちろん、フルーツだけでなく「シロップ」をちゃんと入れてくださいね。
殺菌処理した保存容器に入れ、しっかり冷蔵庫で保存すれば1~2週間はもつようです。
はとみつ、レモン、オレンジ、ターメリック、シナモン・・・想像するだけで、ヨダレがやばいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。