ハーバーランドへ
せっかく神戸に行ったので、以前から行ってみたかった喫茶店にもいくつか寄ってみました。
喫茶店以外にも、行ってみたかったのがハーバーランドです。ということで、まずはハーバーランドへ。
私が大学生だった頃、ハーバーランドが出来て間もない頃で、初めて訪れたときそのおしゃれな建物に感動しました。
そこに入っているお店も、港町神戸らしいお店が多かったように思います。
記憶が確かなら、最後にハーバーランドを訪れたのは阪神大震災の1~2年前だったと思います。と言う事は、26~27年ぶりに訪れたことになります。
当時の記憶では、関西では珍しく「ステーキのあさくま」があった記憶がありますが、今はありませんでした。
当時は、若いカップルが訪れるデートスポットというイメージが強かったように思いますが、今はわりと小さなお子様連れのファミリーが楽しめるようなお店も多かったです。
まずは、少し疲れていたので休憩がてらコーヒーを飲みたくなりました。
付近の喫茶店やカフェを検索すると、以前から行きたかった「にしむら珈琲店」がすぐ近くにありましたので早速そちらに向かいました。
神戸にしむら珈琲店 ハーバーランド店
店舗の外観も内装も、古き良き時代の港町を想像させてくれるような感じです。
こんなところで、ゆったりと大人のデートができるといいなと思います。
メニューを見ると、ケーキやスイーツ類も豊富で食べたい衝動に駆られたのですが、それ以前にかなりいろいろ食べていたので控えておくことにします。
今回はコーヒーだけいただきました。
京都のイノダコーヒーさんとよく似たコーヒーカップでコーヒーが提供されます。
その場で、指摘はしなかったのですが運ばれてきた時点で、ソーサーの上のミルクピッチャーがひっくり返っていてカップの底はミルクでびちゃびちゃでした。
まぁそれは、おしぼりでカップの底をふけばいいだけのことであり目くじら立てる事はしませんでした。
コーヒーをいただくと想像していたより焙煎度は深くありませんでした。
カップを口に近づけたとき、香りもしっかりと鼻腔をくすぐり美味しくいただけました。
飲んだ感じでは、ブラジルの配合比率がかなり高そうな印象です。
お店の雰囲気。おいしいコーヒー。今、神戸にいるということ。そんなことが相まって、なんだか自分がちょっぴりおしゃれな人間になったような気分になりました。
エビアンコーヒー元町店へ
翌日は、一度行ってみたかったナガサワ文具センターからスタートしました。
お昼は、1人で贅沢に昼飲みしながらおいしい中華を楽しみ、向かった先はビビアン珈琲本町店です。
姉妹店の芦屋店も行ってみたかったのですが、今回はちょっと時間的に行くことができませんでした。
エビアンコーヒー元町店に入ると、テーブル席は満席でしたが、カウンター席は1人なら座れたのでラッキーでした。
サイフォンでコーヒーを入れている様子を眺めていると、こちらもコーヒーの粉の色を見る限り焙煎度がそんなに深くないです。
出てきたコーヒーを飲むと、「芳醇」という言葉がぴったりとはまるようなコーヒーのコクのようなものを感じます。
「コーヒーを飲んでる」という実感が湧きやすいコーヒーです。
焙煎度はそんなに深くないので、苦さは強くないですがかなり濃厚です。
濃度系で計測すると1.4から1.5位を表示しそうな感じです。
濃いめのコーヒーが好きな私には、めちゃくちゃ満足度が高いです。
まとめ
神戸でコーヒーを飲んでいるという自分に酔いしれていることもあり、コーヒーを飲みながら流れていく時間がすごく贅沢なものに思えました。
ゆっくりと時間が流れるのコーヒーを飲みながら過ごすという時間を、大切にしたいなと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。