コーヒーの飲み比べ
普段、家でコーヒーを飲んでいる人がコーヒーを飲み比べる機会と言うのはあまりないかなと思います。
ネットなどで、飲み比べセットを買って飲み比べたりすると言う人もいるかもしれませんが、聞いていると飲み比べセットを購入しても、実際同時に淹れて飲み比べるという人はあまりいないように感じます。
そんなこともあってか、コーヒー屋さんがコーヒー教室などを通じてコーヒーの飲み比べ体験などするとお客様の反応がすごくいいです。
一口にコーヒーの飲み比べといってもいろいろあります。
個性豊かなスペシャルティコーヒーを揃えてそれぞれのきわだつ個性を楽しむなんていうのは若い方にはウケが良いように思います。
最近コーヒーに興味を持ち、コーヒーのことを少し勉強してみたくなったと言う方にはアラビカとカネフォラの飲み比べや、古いコーヒーと新しいコーヒー、ウォッシュドとナチュラルの飲み比べなどを体験していただくと良いのかなと思います。
他には同じコーヒー豆で浅煎り、中煎り、深煎りと焙煎度による違いを飲み比べてみたりするのもいいかなと思います。
ただ、こういった楽しみ方を知ってしまうとさらにコーヒーの魅力にはまってしまうかもしれませんので、そこは自己責任でお願いします。
そして今、京都の喫茶店11店舗が同じコーヒー豆を焙煎して飲み比べるというイベントを開催しています。
実際、お店に行って飲み比べることもできますし、オンラインで飲み比べることも可能だそうです。
京都の喫茶店11店舗によるコーヒーの飲み比べイベント
京都市上京区の河原町今出川の交差点にある「NuCUPCOFFEE」(ニューカップコーヒー)。店主の西岡良庸(たかのり)さん(39)が「よそよりも浅めで、酸味が味わえると思います」と、コーヒーの特徴を客に説明していた。
西岡さんが仲間と3人で企画したのが、同じ豆で11店がコーヒーを提供するイベント「COFFEE HOLIC♯1 11人、同じ生豆で淹(い)れる理由」。コーヒー・ホリックはコーヒー中毒という意味だ。
京都で半世紀以上愛される「六曜社珈琲(コーヒー)店」や、フルーツサンドで有名な「市川屋珈琲」、東京の老舗自家焙煎(ばいせん)の店「カフェ・バッハ」で店主が焙煎を学んだ「クアドリフォリオ」などが参加している。コロナ禍で客足が減った店も少なくない。府の補助金も活用して開催にこぎ着けた。
使う豆は、ケントという品種だ。タンザニア北部のコンゴニ農園で栽培されたもので、酸味が特徴。各店は1杯450~650円で提供している。
開催概要
ネットでの購入はコチラからできます。
セットは2種類あります。
■飲み比べセット ¥ 3,000 税込
■飲み比べセット(生豆 300g 付き) ¥ 3,500 税込
6 月の 1 ヶ月間、京都市内のコーヒー店 11 店舗が同じコーヒー豆を用い、各店が独自の焙煎・抽出したものを提供する飲み歩きイベントが開催されています。
そんなイベントをお家でも楽しめるセット。
各店舗の豆を 30g ずつ計 330g が入っています。
お店ごとの抽出レシピも同封いたします。※こちらは受注生産となっておりまして、一定数予約をいただいてから各店舗に焙煎、梱包をお願いしておりますので発送まではお時間を頂いております。
生豆付きと、生豆が付いていないセットとなりますのでご購入の際は御注意ください。
そして販売期間は「2021年6月1日 00:00 ~ 2021年6月30日 23:59」です。
また、実際に店舗に行って飲まれる時は、各店舗焙煎の種類1種類だけでなく焙煎度を変えてホットとアイスの提供をしていたり、ホットでも深煎りと中煎りから選べるという店舗もあるようです。
となると、全11店舗のゴロンゴロの豆を使用したメニューをコンプリートするのはかなり至難の業かと思います。
こういったイベントがあると、自分好みの焙煎に仕上げてくれる焙煎士の見極めが出来て楽しそうですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。