コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【摂食障害の人たちがコーヒー開発】石川県金沢市「からこcoffee(コーヒー)」

摂食障害

摂食障害には2つのタイプがあります。「拒食症」と「過食症」です。
 
私自身は今まで、摂食障害になったと言う自覚はありません。
 
ただ、20代の時数ヶ月の間とにかく食べていないと落ち着かないというか、そわそわするという時期がありました。
 
車で走っていたりすると、飲食店の看板が目に入ると立ち寄って食べずにはいられませんでした。
 
1日にこの時は6食から8食ぐらい食べることが多かったです。
 
そしてこんなふうになって、2ヶ月で14キロ体重が増えていました。
 
少し時間はかかりましたが、何とか1日3食に戻すことができましたが、なかなか体重を元に戻す事は出来ませんでした。
 
もしかしたら、この時私は摂食障害だったのかもしれません。
 

摂食障害の人たちがコーヒー開発

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からこコーヒーを紹介するメンバーと山口いづみ代表理事(右から3人目)、志賀嘉子社長(右)=金沢市久安のウフフドーナチュで
出典:

温かドリップ つながる希望 摂食障害の人たち コーヒー開発:北陸中日新聞Web

 
「摂食障害の人たちがコーヒー開発」と言う見出しが目に飛び込んできました。
 
最初に疑問に思ったのはなぜ摂食障害の人たちがコーヒーなのかと言うところです。
 
読んでいくと、コーヒーを通してのやりがいや楽しみ。また今回のようにコーヒーを自分たちで開発したことによって、それを飲んでくれた人たちとのつながり。
 
そんなことを感じ取ることで、「自分はいていい存在なんだ」「私の居場所はここ」と認識できるようになることなのかなと思います。
 
自助グループであるNPO法人「あかりプロジェクト」(同市)が企画。能力があっても症状のために社会とつながりにくいが、楽しみながら社会参加できるようにと企画した。自らも摂食障害を経験した山口いづみ代表理事(44)ら七人が、二〇一九年末から本格始動した。
 

石川県金沢市「からこcoffee(コーヒー)」

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優しさをイメージしたしずく形がモチーフのからこコーヒー=金沢市久安のウフフドーナチュで
有機栽培のコーヒー豆は、コクのあるペルー産、スパイシーなラオス産、甘い香りのグアテマラ産と三種類を用意した。元々自信がなく、人の輪に入るのを恐れたり、相手にどう思われているかが不安で本音が言えないメンバーも多かったが、互いに意見を出し合ってコンセプトや豆の種類、焙煎の時間などを丁寧に決めていった。ロゴマークには、優しさを表現したしずく形をあしらった。
 
コーヒーを飲むことで、少しリラックスし落ち着きます。
 
またそれを1人でなく仲間と飲むことでコミュニケーションをとることができます。
 
ここ「からこコーヒー」では、コーヒーをフックにし様々なつながりや新しい展開が生まれていきそうですね。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。