茨城県常総市の一言主神社
私はあまり神社を参拝する習慣がありませんでした。
しかし、知人に誘われ7〜8年前に伊勢神宮に参拝してから毎年1月の終わりごろ訪れるようになりました。
伊勢神宮を参拝すると、普段とは違う心地よい緊張感や人として真っ当に生きようという気持ちが湧いてくるのが不思議です。
神社を参拝する時、鳥居の前で軽く一礼してから境内に入ります。
次に手水舎の水で両手を清めて、口をすすぎます。このことを「手水を使う」といいます。
特に冬場に訪れると、この手水が冷たく水を使うことでより緊張感が高まるような気がします。
西暦809年に創建された茨城県常総市にある「一言主大神」は福の神としてのほか、商売・災禍・農作・縁結び・平和の神と言われています。
この神社の名称の通り、たった一言の願い事でも聞き入れてもらえるという言い伝えがあります。
正月3が日には、東京や千葉方面からも参拝客が多く訪れ約15万人程訪れるそうです。
一言主神社に設置された「ミツバチ御一行様専用水飲み処(どころ)」
7月21日からこの一言主神社の手水舎に「ミツバチ御一行様専用水飲み処(どころ)」が設置されました。
それ以降、朝から午後3時ごろまでに常時10匹程度のミツバチがやってくるそうです。
この一言主神社の「ミツバチ御一行様専用水飲み処」は、5年前から設置しているそうですがミツバチが実際にやってきたのは5年前のみだったそうです。
今回5年ぶりにミツバチがやってきたことになりますね。ということは、前回ミツバチ達がここへやって来た時もオリンピックの開催年だったということですね。
ミツバチがこの水飲み処にやってくる目的は、もちろんミツバチ自身に聞いてみないと分かりませんが、おそらくはミツバチ自身の水分補給と、巣の冷却目的のためにやってくると思われています。
「ミツバチ御一行様専用水飲み処」の設置期間は特に決めていないそうですが、涼しくなってミツバチが来なくなれば撤去する予定だそうです。
【久々のミツバチ専用水飲み場】
— 一言主神社 (@hitokoto0913) July 21, 2021
暑くなるとミツバチさんが団体で手水舎に水を飲みに来ます。
ここ数年はいらっしゃいませんでしたが、今年は久々の後来社。
専用水飲み処を作りましたので暖かく見守っていただければ幸いです。#ミツバチ #水飲み場 #一言主神社 pic.twitter.com/bautexLcuc
「近くに養蜂しているかたがいるので、そこからやってきているのではないか」と大塚氏。実際に養蜂場には、鉢(はち)を使った水飲み場を設置しているところがある。ミツバチが溺れないように水草が敷き詰められており、今回の水飲みどころにそっくりだ。
日本養蜂協会によると、ミツバチは優れた記憶・学習能力を持っているという。巣箱の位置、花の色、形、匂い、開花時刻、花の咲いている場所などを覚え、再度の訪問のときに役立てているそうだ。
ミツバチ専用の水飲み場を設置した神社 「どこからやってくるのか」聞いてみると… – Page 2 – ニュースサイトしらべぇ
こうしたものを設置し、そこに実際ミツバチたちが訪れ、それがこうしてSNSなどで多くの人に知られることで、少しでも多くの人達がミツバチに関心を持ってもらえたらと願います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。