秋田屋本店の「企業養蜂研修」
以前、ブログでも紹介した秋田屋本店の企業養蜂研修。
どれぐらいの企業がこの研修を受けているのか。
また、どんな企業がこの研修を受けているのか。
個人的に結構気になっていました。
しっかりと考えられた研修内容ですが、そこそこ費用もかかるのでどうなのだろうかと。
何気なく地元の経済新聞を見ていると、自動車部品加工のナゴヤパッキング製造がなんと秋田屋本店の「企業養蜂」の研修を受け、本社ビルの屋上で養蜂を開始したという記事が掲載されていました。
自動車部品加工のナゴヤパッキング製造が本社ビル屋上で養蜂開始
自動車部品加工って、ミツバチも蜂蜜も全く縁のない業種だと思います。
ただ、秋田屋本店もそういった企業にこそ養蜂をやって欲しかったのかなと思います。
しかも、このナゴヤパッキング製造という会社、私の職場からめちゃくちゃ近いです。
私の職場の近くには大きな公園があるのでミツバチにとって蜜源植物には困らないと思います。
自動車部品加工のナゴヤパッキング製造(本社名古屋市中区千代田2の3の19、榊原康洋社長、電話052・261・2601)は、養蜂事業に乗り出した。本社ビル屋上で、10万匹以上(巣箱6個分)のミツバチを飼育している。SDGs(持続可能な開発目標)活動の一環として、養蜂を通じて周辺地域の緑化や生物多様性に貢献する狙い。来年度以降、国産純粋ハチミツとして関連商品の販売を目指す。
本社ビル屋上で養蜂開始 自動車部品加工 ナゴヤパッキング製造 SDGs活動の一環10万匹のミツバチ飼育(中部経済新聞) - Yahoo!ニュース
本年度はミツバチの飼育数の維持管理や、ミツバチにとって大きな負担にならないような光の採取量の調整など、はちみつの生産体制を整える予定だそうです。
来年以降、蜂蜜の販売や関連する食品や健康・美容品の展開を目指しているそうです。
来年、蜂蜜が販売されるのを楽しみにしています。
ナゴヤパッキング製造で、今回用法を始めたきっかけは新事業会議で用法に挑戦したいと言う社員の意見を受けて始められたそうです。
社員がやりたいと言うことを、こうして取り入れ社員によって用法を行い商品化することで、周辺地域の自然環境や、生物多様性の創出などにもつながっていくのかなと思います。
ミツバチや蜂蜜と全く関係のない異業種が、都心部で養蜂に取り組むことでもっとミツバチたちにとって居心地の良い環境を作ろうと言う動きにつながって欲しいなと思います。
そして、願わくば見学してみたいなと思っています(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。