対局中にオーダーするもの
カーリング女子日本代表が、試合中のハーフタイムの5分間に車座になってイチゴやリンゴ、ドライフルーツなどをほおばりながら、作戦を話し合う「もぐもぐタイム」は2018年の平昌五輪ですっかり有名になりました。
それより以前、将棋の藤井聡太さんが対局中に何を注文して食べたのかというのも話題となっていましたね。
過去形ではなく、今なお何を食べたのか注目されています。今話題となっている人は、食べるものにも注目されるわけです。
藤井聡太さんは、それが何年も続いているのが凄いですよね。そして何年も続いているのにまだ10代です。本当にすごい人です。
6月末に愛知県犬山市のホテルインディゴ犬山有楽苑で行われた「お~いお茶杯第63期王位戦7番勝負第1局」でオーダーしたスイーツも話題となっています。
その見た目の美しさもしかりですが、商品名だけではチーズなのかオレンジなのかわからないみたいなことでも話題となっているようです。
私が気になったのは、もちろんそのスイーツに犬山の地元の「入鹿はちみつ」が使われているところです。
藤井聡太王位がオーダーした「入鹿はちみつを使ったマスカルポーネオレンジ」が美しい
将棋の最年少5冠、藤井聡太王位(竜王・叡王・王将・棋聖=19)が豊島将之九段(32)の挑戦を受ける、「お~いお茶杯第63期王位戦7番勝負第1局」が28日、愛知県犬山市「ホテルインディゴ犬山有楽苑」で始まった。藤井は王位3連覇を目指す。豊島は59期以来のタイトル奪還を狙う。昨年と同カードとなった。
午前10時、午前のおやつタイムになった。藤井は「入鹿はちみつを使ったマスカルポーネオレンジ」とアイスティーを注文。愛知県産の「入鹿はちみつ」とババロアの上にレモンのシャーベット、マスカルポーネチーズのエスプーマを流し、削ったチョコレートを散らしているスイーツ。豊島は「フレッシュフルーツサラダボール」を注文した。
今回、藤井聡太王位がオーダーした「入鹿はちみつを使ったマスカルポーネオレンジ」も、豊島将之九段がオーダーした「フレッシュフルーツサラダボール」も、この後注文する人が殺到したようです。
藤井聡太王位がオーダーした「入鹿はちみつを使ったマスカルポーネオレンジ」の商品説明の活字を目で追っているだけでよだれが出そうになります。
入鹿はちみつの「入鹿」というのは、犬山市にある入鹿池からとったものです。愛知県内の土産物売り場でよく見かけるはちみつです。
今回、対局した「ホテルインディゴ犬山有楽苑」は2022年3月にOPENしたばかりです。そんなホテルが、こうして地元の良いものを素敵なメニューに取り入れるのは嬉しいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。