漢方ケア
特に漢方に関心がない人からすると「漢方」と聞くと、うさん臭く思う人もいるのかなと思います。
私も、そんな1人でした(笑)
先日、ストアカでハーブティーの講座を受講しました。
その講座の中で、西洋医学と東洋医学の違いについてわかりやすく教えていただきました。
かなりざっくりと言うと、西洋医学はすでに体にピンポイントで不調をきたした時、手術や薬でピンポイントで治療をします。
やはり、どこの何が原因なのかがわかっている時に、西洋医学による治療は大きな効果があると思います。
それに対して東洋医学は、ピンポイントではなく体のあちこちに不調をきたしている時や、何となくだるいなどと言う時。
病院に行って診察してもらったけども、特に原因となるようなものも見つからないないというとき。
西洋医学のように即効性はありませんが、自分に合ったものをしばらく継続して摂取することで体調不良が改善されるのが東洋医学のようです。
西洋医学においては、副作用が出ることも多いですが、東洋医学ではアレルギーなど特殊な例を除きほとんどないかなと思います。
漢方ケアで夏バテ予防!「はちみつレモンジュース」
夏バテに負けないために心掛けたいこと
漢方の考えでは、夏バテは「気」(生命エネルギー)が暑さに負けて消耗されることで起こると考えられます。「気」は胃腸で作られるので、胃腸が元気に働くことが元気に過ごすためには大切です。また、「胃腸は湿を嫌う」と言われているので、食事では「冷やさないこと」と「湿気をためないよう」に心掛けましょう。
具体的には、冷たい麺類や生野菜のサラダ、アイス、冷たいジュースなどは控え、もし摂るのであれば一緒に温かい飲み物を添えるなどして冷やしすぎないようにバランスをとるようにしましょう。苦味のあるものを適度に摂ろう
薬膳では、苦味のある食材は体にこもった余分な熱を冷ますとされています。ゴーヤやレタス、ごぼう、緑茶などを適宜取り入れてみましょう。
一般的に言う「薬」を用いず、そんな漢方ケアの考えに基づき、今年の夏は夏バテ予防に「はちみつレモンジュース」を飲んでみてはいかがでしょうか。
はちみつレモンジュース
コップにはちみつ、レモン果汁を入れて、水や炭酸水、お湯などお好きなものを注いでよく混ぜます。はちみつには疲労回復に役立つビタミンB1が含まれ、レモンに含まれるクエン酸は疲労物質である乳酸を分解してくれるため疲労回復に役立ちます。薬膳的にも、はちみつはエネルギーや潤いを補ってくれ、レモンの酸味は汗の出過ぎを押さえてくれるので夏におすすめのドリンクといえます。夏バテに用いられる漢方薬は?
レモンの酸味は汗の出過ぎを抑えてくれるのですね。元々、汗かきなのでこれはいいことを知りました。ただ、レモンは大好きなので平均的な人よりかなりレモンを既に摂取していると思うのですが・・・
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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