お酢の効果・効能
「お酢」と聞くと、なんとなく体に良さそうと言うイメージを持っている人は多いと思います。私もその一人です。
何年か前には、黒酢を大さじ一杯程度毎日飲んでいた時期もありますが、飲みにくく感じやめました。
5年位前に地元の某大学の中にあるカフェで夏場にお酢ドリンクを期間限定販売したら、想定をはるかに超える売れ行きでした。飲むとしても女子学生が圧倒的に多いかなと思ったのですが、男子学生もかなり飲んでいたと聞きました。
もちろんその翌年から、毎年夏場に限定販売する定番ドリンクとなりました。
自分自身が学生だった頃、健康が当たり前と思い健康を意識することすらなかったと思うのですが、最近の学生は若いうちからしっかりと自分の体のことを気遣っているようです。
一般的に言われるお酢の効果効能を紹介します。
- 内臓脂肪を減らす
- 疲労回復効果
- 血液をサラサラにする
- 骨訴しょう症予防
引用元はこちらになります。
内臓脂肪を減らす
毎日大さじ1杯のお酢をとることで、内臓脂肪を減らす働きがあることが報告されています。また、体重や、BMI、腹囲まで減少させる作用もあるのだそう。
疲労回復効果
私たちが疲れを感じる原因は、「乳酸」が体に蓄積するからです。通常、乳酸は代謝されて消費されますが、代謝機能が落ちると乳酸が蓄積して疲れを感じやすくなります。
お酢に含まれるクエン酸は、体内の「クエン酸回路」の代謝をサポートすることで、乳酸の分解を促し、疲労回復効果をもたらします。
さらに、お酢には、疲れを溜めにくくする効果もあるため、「疲れからの回復」「疲れを溜めない」という2方向から疲れにアプローチすることができます。
血液をサラサラにする
お酢には多くのアミノ酸やクエン酸といった有機酸が含まれています。それらは、血行を良くして血液をサラサラにする働きがあります。
血液がドロドロの状態だと、血栓ができやすく、脂質異常症などの病気を引き起こす原因となってしまいます。また、血行が悪いと顔色や肌の色が悪く見えるため、実年齢よりも疲れて見えてしまう「老け見え」の状態になることも。
血液の流れが良いということは、健康・美容面ともにメリットがあるといえますね。
骨訴しょう症予防
お酢に含まれるクエン酸には、カルシウムを体内に吸収しやすくする作用があります。
カルシウムは、特に女性は更年期などで不足しやすく、骨粗しょう症の原因となるため、30代からも積極的に取り入れたい栄養素。カルシウムには、ストレスを軽減してイライラを防ぐ働きもあるため、心の安定のためにも意識して取り入れたいですね。
その他、マグネシウムなどのミネラルの吸収も良くするため、お酢を取り入れることで栄養素を効率よく吸収することができますよ。
黒酢は特に「美肌づくり」におすすめ◎
最近言われる「痩せ体質」に効果的
この「痩せ体質」に効果的と言うのは、先ほどまでに紹介したお酢の効果効能によるものをひとくくりにしてではないかなと思います。
内臓脂肪を減らす効果はもちろん、疲労の回復を高めたり血液をサラサラにすることによっての代謝のアップなどにより痩せやすい体質になると言うことかなと解釈しています。
ただ、私が黒酢をそのまま飲むことをかなり飲みにくく感じてやめてしまったように、痩せ体質になるからと言ってお酢をそのまま飲んでいてはなかなか長続きしないのではないでしょうか。
毎日大さじ一杯程度のお酢を飲むのではなく”取り入れる”ことを心がけると良いかなと思います。
1番良いのは、調味料に積極的に使うことかなと思います。
先程の引用元で紹介されていた例を紹介します。
■冷奴に、「醤油+お酢+ごま油」をかける
■ミニトマトやパプリカなどの野菜を「お酢+砂糖+塩」で漬けてピクルスにする
ただ、毎日このような使い方をするのもなかなか難しいと思うので、料理の中でお酢を取り入れることができなかった日は飲んでみるのがいいと思います。
ここで登場するのが「はちみつ」です。
白湯か炭酸水をコップに一杯入れ、そこお酢大さじ1とハチミツ小さじ1を加え味を整えて飲むと飲みやすくなります。
長続きさせようと思ったら、やっぱり美味しくないと続かないですよね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。