- 出勤前にシェアオフィスに寄る人達
- 出勤前にシェアオフィスで景色を眺めながらコーヒーを飲む人達
- 出勤前に、とにかく心を落ち着けリラックスしたい人、ストレスを取り除きたい人
- 頭の中を整理する。その日に行う仕事のタスクを整理したり、優先順位をつけたりする人
- それぞれの人にオススメしたいコーヒー
出勤前にシェアオフィスに寄る人達
東京のシェアオフィスで働く友達から連絡がありました。私も利用したことがあるシェアオフィスですが、とにかく快適な空間で会社で仕事するよりも断然仕事がはかどります。
ドリンクはもとより、仕事をするにあたり必要になるであろう文具類の貸し出しやスマホの充電ケーブルの貸し出しなどもあり至れり尽くせりです。
ここは東京にあるので、私が利用するのは出張のときです。東京で働いている人は、移動の合間に利用したり、会社にずっといても中々いいアイデアが出ない時に気分を変えるために利用する方も多いようです。
そんな彼女からのメッセージに「最近、朝8時頃に利用しに来られ景色を眺めながらコーヒーを飲み、それから会社に向かう」という人達が増えて来ているとのことです。
そこのシェアオフィスはビルの高層階にあり、たしかに眺めがいいところです。
”最近増えてきた”というところに、私には具体的な理由はわかりませんが、その利用者の方たちが出勤前になぜシェアオフィスに寄って、景色を眺めながらコーヒーを飲むのか考えてみたいと思います。
そして、その人達にオススメしたいコーヒーも紹介したいなと思います。
出勤前にシェアオフィスで景色を眺めながらコーヒーを飲む人達
どんな目的を持って、出勤前にシェアオフィスにわざわざ寄り景色を眺めながらコーヒーを飲むのか。大きく2つのパターンに分けられるのではと思います。
- 出勤前に、とにかく心を落ち着けリラックスしたい人、ストレスを取り除きたい人。
- 頭の中を整理する。その日に行う仕事のタスクを整理したり、優先順位をつけたり。
間違いなく言えるかなということは、どちらの人達も元々朝コーヒーを飲む習慣があったのではと思います。
ただそれが、何らかの理由で今までと飲む場所が変わったのかなと思います。
出勤前に、とにかく心を落ち着けリラックスしたい人、ストレスを取り除きたい人
1の「出勤前に、とにかく心を落ち着けリラックスしたい人、ストレスを取り除きたい人。」は、朝の時間にあまり人と接するのではなく眺めの良い場所に身をおきたい。
その高いところから、少し下を眺めることで日々悩んでいるようなことを、すごくちっぽけなものに思えるようになったりするのかなと思います。
コーヒーを片手に、出来るだけ考え事をせずぼ~っと、ただただ景色を眺める。
空を見て、今日は暑くなりそうかな。雨が降りそうかな。あの雲、何かの形に似ているな。そんなことを思う。
都心の真ん中で地上や、地下を歩いていると中々空がどんな状況なのかまじまじと見ることはないと思います。高いところで、しばらく空を眺めることで少しでも自然と触れ合い対話する。
そして、コーヒーを飲むことでしっかりとリラックス出来るのではと思います。
頭の中を整理する。その日に行う仕事のタスクを整理したり、優先順位をつけたりする人
2の「頭の中を整理する。その日に行う仕事のタスクを整理したり、優先順位をつけたり。」は、しっかりとその日の仕事の準備に入る時間にあてる人。
職場に着いてから、スムーズに業務にとりかかりスタートダッシュ出来る準備をする人もいるかなと思います。コーヒーを飲みながら、少しずつ集中力を高める準備をしているのかなと思います。
それぞれの人にオススメしたいコーヒー
もちろん、私もコーヒー大好きです。香りも好きですし、味も好きです。そして、コーヒーって凄いなといつも思うのは「気分の上げと下げ」の両方に使えるところです。
気分を上げていきたいとき。アスリートだったら試合前にコーヒーを飲んで気持ちを盛り上げていく。大相撲の白鵬関なんかは取り組み前にコーヒーを飲むことでよく知られています。利尿作用で、尿意をもよおしたら大変そうですが。
そして、仕事が終わったときや試合が終わったときに気分を落ち着かせてリラックスしたいときにもコーヒーは使えます。
先程の 「出勤前に、とにかく心を落ち着けリラックスしたい人、ストレスを取り除きたい人」にオススメしたいのは、深煎りのコーヒーです。コーヒー豆を深く煎ることで、特に香りの成分でリラックス効果が多く得られやすくなるようです。
そして、生産国別ではグアテマラとブルーマウンテンを飲んだときα派が出やすいそうです。すなわち、リラックスしやすいようです。
実験は、20代の女性10人に5分間隔で6種類のコーヒーの香りを数十秒間ずつかいでもらい、その間の脳波を分析するというもの。コーヒー豆はブラジルサントス、グァテマラ、ブルーマウンテン、モカマタリ、マンデリン、ハワイ・コナの6種類。比較対照のために無臭の蒸留水も用意。それぞれ中挽きした豆を90℃の熱湯で抽出した。
実験結果は意外なものだった。
上の図を見てほしい。暖色の部分、つまり赤色や茶色がα波の量が多いことを表している。α波が最も多く出現したのはグァテマラとブルーマウンテン。この2種の香りにはリラックス効果があることが立証されたのだ。
ただ、私のような小心者はコーヒーでよりリラックス効果を得ようとブルーマウンテンなんかを買った日には、お財布の中身が心配になりリラックス出来ないような気がしてしまいますので無難にグアテマラを選びたいところです。
そして「頭の中を整理する。その日に行う仕事のタスクを整理したり、優先順位をつけたりという人」には焙煎度でいうと浅煎りのものを選んでいただいた方がいいかなと思います。
先程のα派の出方によるものでいうと、マンデリンやハワイコナが集中力を高めやすいようです。
ただ、いずれもコーヒーのどのような成分が、どう作用しているのか明確なものはないようです。
このあたりの参考になるかなと思う面白い記事がありますので、よかったらこちらも読んでいただけたらと思います。
どちらの人も、その後職場に行きフロー状態に入り最大限にパフォーマンスを発揮できるように、自分のスタイルで朝の出社前の時間にシェアオフィスで景色を眺めながらコーヒーを飲んでいるのかなと思います。
それを意識している人もいれば、特に意識することなく自然と行っている人もいるのだろうと思います。
そのあたりを、意識して積極的に取り組みたい人にオススメの本もご紹介しておきますね。
朝の時間を有効に使うことで、仕事の効率を上げぜひプライベートの時間をしっかりと確保したいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。