8月3日「はちみつの日」に関するプレスリリース
今日、8月3日は「はちみつの日」です。
蜂蜜屋さんは、この8月3日に合わせて様々なセールや企画を行っています。
過去の私の8月3日のブログを振り返ると、そういったセールや企画の紹介。
それか「ハニーオブザイヤー」(その年1番おいしい蜂蜜を選ぶコンテスト)が発表される日なので、それに関連した内容の記事です。
ただ残念ながら、昨年東京オリンピックが開催される予定だったこともあり、7月の最後の週末に開催されていた「はちみつフェスタ」と「ハニーオブザイヤー」はどちらも開催されませんでした。
そして今年も、東京オリンピックが延期開催されたことやコロナのこともありどちらも開催されません。
普段、名古屋にいるとなかなかはちみつ関係の方とお会いする機会もなく、はちみつフェスタがないのはやはり寂しいです。
今年は、蜂蜜の日の記事何を書こうかと悩んでいたのですが、プレスリリースやネット記事を見て一番最初に目についたものを取り上げようと思いました。
そして一番最初に目に飛び込んできた記事がこちらです。
2017年にハニーオブザイヤーで最優秀賞を受賞した萩・石見空港(益田市内田町)の敷地を利用した養蜂事業「ミツバチ・プロジェクト」で採れた「空港はちみつ」の記事です。
この記事を見ていると、今年の蜜は糖度も昨年より高いようで採蜜量も増えそうとのことです。良かったです!
せっかくなので、簡単ですが私の中での「はちみつフェスタ2017」を振り返ってみたいと思います。
私の「はちみつフェスタ2017」
私は、はちみつフェスタではいつも蜂和産業さんのブースを間借りし「コーヒーの花のはちみつ」を販売させていただいています。
この年もそうでした。
そして、この年は前年の2016年のハニーオブザイヤーの最優秀賞に蜂和産業さんのブルガリアンローズハニーが輝いたこともあり特にブースが大盛況でした。
さらに、お隣にはこの記事で紹介された萩・石見空港の空港はちみつさんのブースがありました。
皆さん、初めての出店だったこともあり本当に楽しそうな笑顔が印象的でした。
そして、地元島根からのマスコミ取材の多さにびっくりしました。
地元の期待をこんなに大きく背負っているというのも大変だなと思いました。
ちなみに、この時私がはちみつフェスタで買ったはちみつはまだまだ少なかったです。
初めての講師
そして、この年のはちみつフェスタ2017を忘れられない理由が生まれて初めて「講師」というものをやりました。
2015年のはちみつフェスタに初めて参加しました。その時いろんなワークショップやセミナーが開催されていました。
このときは、そのパンフレットを見ただけだったのですが何を血迷ったか日本はちみつマイスター協会の方に「来年、コーヒーとはちみつの講座をやらせてください!」と、具体的にどんなことをやりたいのかアイデアも全く無いまま直談判しました。しかも、全く講師なんてやったこともないのに(笑)
協会の方からしたら、どこの誰だかわからない奴からいきなり言われびっくりしたかと思います。
そして、返ってきた言葉が「はちみつマイスター協会の資格を有する人しか講師として、あの場所には立てません」とのことでした。
そして、図々しくも「だったら資格を取るので、取ったら講師をさせてください。ただ、私は名古屋に住んでいるので出来たら、その資格取得の講座を名古屋で開催してください。」とお願いしました。
そして、ありがたいことに初めて名古屋で資格取得講座を開催してくれ、無事資格を取りました。
資格が取れたので、はちみつフェスタでコーヒーとはちみつの講座を開催させてくださいと喜び勇んでお願いしたら返って来た言葉が「講座をやるには、その上の資格を取ってもらわないと駄目です」。
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おい、おい・・・今更そんなこと言われてもと思ったのですが、ここまできたら破れかぶれで資格を取りましたよ。ただ、その時の講座は東京でしか取ることが出来なかったので東京まで受けにいきました。
そんなことがあり、はちみつフェスタ2017で初めての講師デビューとなったわけです。
そもそも、なんで私が講師をやろうと思ったのか?
自分の”苦手”を克服したかったからです。
とにかく人前で話そうとすると、半端なく緊張しどもり足や唇がガクガクブルブル震える。
はちみつフェスタ2015の少し前に親戚の結婚式に参列したのですが、その時の新郎の父の挨拶があまりにも残念なものでした。精一杯お話されているのは伝わってくるのですが、緊張の仕方が自分を見ているようで辛かったです。
そして、私には息子がいます。
もし、息子が将来結婚することになり新郎の父として挨拶するような場面が出てきたらと思うとゾッとしました。
まだ、それまで時間があるだろうから今からたくさん人前で話す練習をしたら何とかなるかも。
そんな、しょうもない理由で講師を始めてしまったことをこれを機会に懺悔いたします。
ただ、今は違いますよ。もちろん、話そうとすると今でも結構緊張しますが。
こうして活動するようになり、多くの人と知り合うことができ世界は間違いなく広がりました。
そして、楽しくやっています。
来年こそは、はちみつフェスタで多くのはちみつLOVERにお会いできることを楽しみにしています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。