コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【DRコンゴのコーヒー】合わせるはちみつは、やっぱり”もみの木”

あんまりというか、ほとんど馴染みがない「コンゴ」のコーヒーが手に入ったので飲んでみました。

 

コンゴのことを、ほとんど知りませんので、まずは「DRコンゴ」がどんな国なのかを調べてみたいと思います。

 

 

DRコンゴとは

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「DRコンゴ」とはコンゴ民主共和国のことです。コンゴ共和国とは異なります。旧国名はザイールといいアフリカ大陸の中央部に位置します。

 

国土の面積は世界で11番目に大きいそうです。

 

ベルギー植民地時代

1885年にベルギーの国王、レオポルト2世の私有地「コンゴ自由国」(フランス語: État indépendant du Congo、1885年 - 1908年)とされた。「国」となっているが、当時のコンゴは、ベルギー議会の影響も及ばない国王の完全な私有地であった。当初、レオポルド2世は私費を切り詰めて鉄道を建設するなどコンゴの近代化を推進したが、すぐに圧政に転じた。現地住民は象牙やゴムの採集を強制され、規定の量に到達できないと手足を切断するという残虐な刑罰が情け容赦なく科された。当時、大なり小なり、植民地での強制的な収奪を当たり前のものとしていた欧州諸国においてもこの圧政は非難の的となり、植民地経営に関心がなかったベルギー政府を動かすこととなった。

1908年、ベルギー政府は国王からコンゴを買い取り、所有権がベルギー政府に移され、コンゴは正式に植民地ベルギー領コンゴ(1908年 - 1960年)となった。1950年代後半からジョゼフ・カサブブのコンゴ人同盟(英語版)(Alliance des Bakongo)、パトリス・ルムンバのコンゴ国民運動(英語版)(MNC)が独立闘争を開始。

コンゴ民主共和国 - Wikipedia

ベルギーの植民地時代にコーヒーのプランテーションが開発されたそうです。

 

 

紛争

第二次世界大戦後に起きている紛争で、最も多くの犠牲者を出しているのはDRコンゴです。私たち日本人からすると意外な感じがしませんか。

 

シリアやパキスタンやイラクなどだったら、そうなんだと思えるのですが。DRコンゴに関した報道って少ないので意外な印象を受けました。

 

そして、その犠牲者の数ですがなんと540万人以上だそうです。

コンゴ民主共和国では紛争や武装勢力の影響によって、昨年だけでも170万人が避難民となっている。ノルウェー難民評議会は先月6日、「これは巨大危機だ。人々が暴力から逃げるそのスケールはとてつもなく、シリアやイエメン、イラクを凌ぐペースだ」と発表している。コンゴでは2016年、平均して毎日5000人が家を追われたことになる。

UNICEF(国連児童基金)は先月12日、コンゴ民主共和国南西部カサイで、5歳以下の子ども40万人以上が深刻な栄養失調状態にあり、緊急支援が行われなければ2018年の間にも餓死する恐れがあると警告した。ユニセフ・コンゴ民主共和国事務所のタジュディーン・オイウェイル(Tajudeen Oyewale)代表代理は、「何か月にもわたり多くの家族が厳しい避難生活を強いられていることによって、カサイ地方の深刻な栄養失調や不安定な食料供給がもたらされている」と述べている。

「子ども40万人が餓死する」2018年、"シリアより深刻な"コンゴの人道危機に目を向けてほしい

 

コンゴ東部”女性にとって世界最悪の場所”

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コンゴ東部では每日数百人規模でレイプが横行していると言います。それは、性的欲求を満たすことも中にはあるようですが、大半は組織的・計画的に「戦争の武器」としてだそうです。

性的テロリズムが「戦争の武器」として使われるのは、それが有効でかつ安価な武器だからであり、若者、特に失業中の若者を洗脳すれば、即使用できる。その上、性的テロリズムは1人に対して使われる武器だが、それは被害者の周辺で水平と垂直の方向に打撃を与える強力で影響力のある武器でもある。まず水平(家族、コミュニティー)に関して、サバイバーの女性の夫や子供たちなど家族全員にトラウマが広がった後に、恐怖心がコミュニティー全体と社会に拡散し、最終的に社会が破壊される。さらに、垂直方向(次世代)にも影響が及ぶが、それはレイプのサバイバーから生まれた子どもたちは望まれないまま生まれたために人間関係の問題に、そして子どもたちの父親がわからないという家系の問題に直面する。その子どもたちはエイズにかかっている可能性があるため、サバイバーの子孫たちを含む家族全体が破壊される。身体的にも精神的にも受けた打撃は殺害と同じように深刻であることがわかるだろう。

ノーベル平和賞以上の価値があるコンゴ人のデニ・ムクウェゲ医師 ―性的テロリズムの影響力とコンゴ東部の実態― | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

DRコンゴの東部は、タングステンなどの鉱物資源が豊富です。その鉱物資源を手に入れることを目的として組織的におこなわれることも多いとのことです。

 

日本では、こういった報道が本当に少ないと思います。もっと、こういった現状だということが報道されてもいいのではと思います。

 

こういった背景を知ってからコーヒーをいただくと、感慨深いものになります。

 

ペイザンヌ・キブ3(DRコンゴ)

ペイザンヌはDRコンゴ東部の北キブ州ブテンボにあるコーヒー生産者組合が栽培するコーヒーで、ブルボン系の良質なコーヒーを産出することで有名だそうです。

 

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コンゴ民主共和国のコーヒー生産はベルギー植民地時代に導入され、多くのコーヒープランテーションが開発されました。古い歴史をもつ一方、世界トップクラスの鉱物資源国であるが故に紛争が絶えず、内戦勃発も影響して、20世紀末には生産量が激減してしまいました。現在は欧米を中心とした支援や国策によって、従来生産されていたカネフォラ種の生産だけでなく、スペシャルティコーヒーの生産にも力を入れるようになり、コーヒー生産量は回復傾向にあります。

 

そんなコンゴ民主共和国の中でも、ペイザンヌ組合のつくるコーヒーは、標高1410-2080メートルの高地、年間気温17℃-30℃のアラビカコーヒーの生育に適した環境の中で育てられました。赤く熟したチェリーだけがハンドピックされ、水洗式で精選された後、アフリカンベッドで乾燥されます。グリーンティのように柔らかくバランスの良い甘い口当たり。浅煎りに仕上げたことで、オレンジピールの爽やかな風味、チョコレートのまろやかさ、後味にシリアルの軽やかな香ばしさが楽しめます。

【焙煎珈琲】コンゴ ペイザンヌ組合/200g | カルディコーヒーファーム 公式オンラインショップ

 

では、早速飲んでみたいと思います。

スクリーンサイズは小さめです。

 

飲んでみると、渋みが少しあります。少し若い”桃”のような印象を受けます。ブルボン種の系統と聞けば、たしかにそれらしい雰囲気も感じます。

 

(DRコンゴ)ペイザンヌ・キブ3✕(オーストリア)もみの木はちみつ

優しめな柑橘系のはちみつを合わせてもいいかなと思ったのですが、やはり手が伸びたのは「もみの木」のはちみつです。

 

もみの木、久しぶりにテイスティングします。樹木らしい風味と、最後に口の中から消えるあたりで感じるビターさがクセになります。甘いだけでない”大人のはちみつ”というに相応しいですね。

 

もみの木の蜂蜜を楽しんでから、DRコンゴのコーヒーを飲みます。若い桃と感じたのが、もみの木の蜂蜜を食べた後ですとビワのような雰囲気に感じます。

 

コーヒーを飲み終えた後のアフターフィールではグレープフルーツを感じさせる酸味を感じられます。

 

今まで、もみの木はアフリカのコーヒーと合わせると相乗効果でコーヒーが持っている甘みや酸味の部分をグッと引き立ててくれることが多かったのですが、DRコンゴに関してはマスキング効果で雰囲気をがらっと変えてくくれます。

 

そのまま飲んでも、中々ない個性的な風味のコーヒーでしたがもみの木の蜂蜜を食べてから飲んでみた雰囲気も面白いですよ。

 

まとめ

今まで「もみの木」の蜂蜜は、アフリカのコーヒーに合わせる蜂蜜に迷ったら選んでいました。もみの木を選んだら間違いないという安心感があります。

 

それは、大なり小なり相乗効果でコーヒーが持つ甘みや酸味を引き立ててくれましたが今回は、ちょっと感じた渋みの部分や苦味の部分をマスキングしてがらっと雰囲気を変えてくれた珍しいパターンでした。

 

DRコンゴのコーヒーが他のアフリカのコーヒーと雰囲気がちょっと違うこともあるのかと思いますが、やはり「もみの木」をあわせて失敗ということはなかったです。

 

そして、今回思ったのですが「もみの木」の蜂蜜は今まで「アフリカのコーヒー」にと思っていたのですが、他の地域のコーヒーでもブルボン系のコーヒーなら割と合いそうな感じがします。

 

このあたりは、これから検証していきたいと思います。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【西郷どんの時代から愛飲されるコーヒー】サザコーヒーの徳川昭武にちなんだ「プリンス徳川カフェ」

NHK大河ドラマ「西郷どん」、毎週楽しく見ています。学生時代から勉強が大嫌いだった私は西郷隆盛がどんな人なのか、そんなによく知りません。

 

小学生の時は、日本史がわりと好きでしたがそれは専ら派手さがある戦国時代でした。明治維新あたりは、全く興味がなかったです。

 

ベタですが、大人になって司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んでから幕末に少しは興味が湧いてきました。ここ10年位の大河ドラマで一番好きなものはと聞かれたら宮崎あおいさんが主演された「篤姫」です。その時は、鹿児島まで行きました。今年も鹿児島に行けたらと思うのですが・・・

 

よく、宮崎あおいさんと二階堂ふみさんが似ていると言われますが「西郷どん」では二階堂ふみさんが愛加那役で出演されています。そして、今私のマイブームは二階堂ふみさんです(笑)

 

また、篤姫の時は小松帯刀役を演じられていた瑛太さんが今回は大久保利通役を演じられているのも私としては嬉しいです。

 

そんな「西郷どん」の時代から愛飲されていたコーヒーに因んだものが茨城県のサザコーヒーさんから発売されました。

 

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サザコーヒーさんは以前から徳川慶喜のコーヒーを再現した「徳川将軍珈琲」を販売されていました。それに次ぐものとして発売された「プリンス 徳川 カフェ」どんなものなのでしょうか。

 

 

サザコーヒー 「プリンス 徳川 カフェ」

「プリンス 徳川 カフェ」は最後の徳川将軍「徳川慶喜」の実弟にあたる水戸藩最後の藩主「徳川昭武」の物語に因んだコーヒーだそうです。

 

”コーヒー”という言葉が出てくる最古の文献

UCCコーヒー博物館によると、コーヒーという言葉が出てくる最古の文献は天命2年(1782年)に発表された蘭学者・志筑忠雄の訳書「萬國管窺(ばんこくかんき)」で、そこには「阿蘭陀の常に服するコッフィというものは、形豆の如くなれども、実は木の実なり」と書かれている。また同館によると、コーヒーを飲んだことを初めて記した日本人は長崎奉行所に赴任していた幕臣で狂歌師の大田南畝(蜀山人)だという。南畝は随筆「瓊浦又綴(けいほゆうてつ)」の中で「紅毛船にて『カウヒイ』というものを勧む、豆を黒く炒りて粉にし、白糖を和したるものなり、焦げくさくして味ふるに堪えず」と書き残している。


そのほか、長崎・出島に出入りする通詞(オランダ語通訳)や宇田川榕菴も書き残しているが「北方警備の眠気覚ましに飲むとか、焦げ臭い、苦いといったものばかり。注目すべきは“頗る胸中を爽やかにす”という感想で、コーヒーの味自体を楽しんだという文字記録は航西日記以前のものは知られていない」という。

コーヒー 「西郷どん」の時代から愛飲 徳川慶喜・徳川昭武が織り成す物語 - 食品新聞社

 

徳川昭武とコーヒー

1867年7月1日、パリ万博の表彰式が開かれ、昭武は各国の王族や皇族とともに列席。その後、スイス、オランダ、ベルギー、イタリア、イギリスの5か国を歴訪し11月末から留学に専念し始めた頃、幕府が終焉を迎える。翌年5月に新政府からの帰国命令が届き、昭武は帰国を決意。帰国前のフランス国内旅行時に昭武はコーヒーについて触れている。


昭武が日本語とフランス語で自ら筆をとった日記などを翻刻・翻訳・編纂した「徳川昭武幕末滞欧日記」(松戸市戸定歴史館)には、西北部の港湾都市シェルブールで「海水浴客用施設に足をとめ、そこで海原を眺めながらコーヒーを喫む」(8月2日)、「海岸で気持ちよくコーヒーを味わう」(8月3日)と記されている。
また同月7日には、西部のブルターニュ地方で「夕食後、渋沢氏の部屋でコーヒーを飲んでいると、シャン・ド・バタイユ(戦場)広場で演奏されていた音楽が聞えた」と書かれている。

昭武はパリ万博の表彰式に列席し、帰国直前のフランス旅行でコーヒーを飲んだのですね。

 

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「海岸で気持ちよくコーヒーを味わう」という記述から推測すると、昭武はコーヒーに対して非常に好意的だったのだと思います。ここには記されていないですが、ブラックで飲んだのでしょうか。気になりますね。

 

「プリンス 徳川 カフェ」とは

パリをたち紅海を航行している際に「有名なモカの街が見えた。この辺りは優れたコーヒーを産するとのこと」(11月1日)と記した点に着眼し、イエメン産とエチオピア産のコーヒーをブレンドしフレンチロースト(深煎り)した。

昭武は、パリを発った後に海上からモカの街を見たのですね。

 

サザコーヒーさんが、昭武の物語にちなんでというのはこの記述からですね。モカ港から海外に渡っていたイエメン産とエチオピア産のコーヒーをブレンドしてフランスを発って紅海を航行していあというところで「フレンチロースト」にしたというわけですね。

 

サザコーヒーの谷口肇営業部部長は「エチオピアやイエメンのコーヒー豆は当時、モカ港から世界へと出荷されていた。このような歴史があって両国産のコーヒー豆をモカと呼ぶようになった」と説明する。
商品名は、パリ万博に集った各国皇帝・国王らが昭武を次期将軍として処遇したこと、イギリスの新聞に「プリンス・トクガワ」と紹介されたこと、自筆仏文日記にコーヒーのことを「cafe(カフェ)」と記したことにちなんでいる。

そして、その商品名はパリ万博で昭武が「プリンス・トクガワ」と紹介されたところから付けられたようです。

 

素敵なストーリーですね。きれいに繋がっていますね。

 

「徳川将軍珈琲」とは

せっかくですので、以前より販売されているサザコーヒーさんの「徳川将軍珈琲」のストーリーも、ご紹介しておきます。

一方、「徳川将軍珈琲」は、1867年4月、昭武がパリに滞在している頃、慶喜が英国公使パークス一行をはじめとする英仏蘭米の四か国代表を大阪城に招きフランス料理でもてなした際に提供したコーヒーを史実に基づき再現したもの。

 

この晩餐の約8か月前、長州との戦いの最中に十四代将軍家茂が没し幕府は完敗。幕府の権威が失墜する中、当初固辞したものの紆余曲折を経て将軍職に就いた慶喜は、四か国代表を大坂城(大阪城)に招くことで将軍の威力を示し権力を掌握したことを知らしめようとしていた。幕府の命運をかけた外交儀礼のため、ここでの接待はロッシュの助言の下、フランス人シェフを雇い本格的なフランス料理を振る舞う手の込んだものとなった。このときの様子を記録している「幕末維新外交史料集成」(第一書房)によると、4月29日(慶応3年3月25日)は、パークス一行をフランス料理15品、デザート10品、酒類5種類でもてなし、食後に「御席替り候而 コーヒー 巻煙草 リキユール酒九品」と記されている。


コーヒー豆の品種・産地には触れていないが、当時のコーヒー豆の流通は「モカ・ジャワ」時代と言われ、ブラジルやコロンビアなどの中南米のコーヒー豆はまだ世界には出回っておらず、オランダが全盛期で60%を占めていたとされる。
「徳川将軍珈琲」は、このようは背景とフランス人シェフが料理を手掛けたという史実に基づき、オランダ領であるインドネシアの北スマトラ(インドネシア)の最高級マンデリンを使用しフレンチローストに仕立てたものとなっている。

どちらの商品も、ここまでしっかりストーリーがついているのは素晴らしいと思います。

 

まとめ

このコーヒーを買う人は、どんな人達なのだろうと考えてみました。販売されているのがどんなところかはわかりませんが。

 

  1. 観光に来たお土産
  2. 歴史、特に幕末が好きな人
  3. コーヒーが好きで、とにかく色んなコーヒーを飲んでみたい

 

私が、すっと思いついたのはこんなところです。北方警備にあたった津軽藩士が蝦夷でコーヒーを飲んだら壊血病にならず任務を果たせたなど、幕末あたりからコーヒー関する話は色々あります。

 

こういったコーヒーをきっかけに「歴史好きが講じてコーヒー好きになった」という人が増えたら嬉しいです。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【目をいたわるコーヒーが味でも評価を】メニコンの”ルテイン”を配合したカフェインレスコーヒー「ルテイン&ミー デカフェ ドリップコーヒー」

メニコンが2017年10月に発売した、目をいたわる栄養成分「ルテイン」を配合したカフェインレスコーヒーが、その味でも高い評価を受けたようです。

 

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カフェインレスコーヒーというと、通常のコーヒーと比べると物足りなさを感じることがあります。そんなカフェインレスコーヒーが。しかも「ルテイン」を配合してあるコーヒーが味で評価を受けたというのは賞賛に値すると思います。

 

そのコーヒーの商品名は「ルテイン&ミー デカフェ ドリップコーヒー」です。

 

どんなコーヒーなのでしょうか。

 

 

ルテインとは

まず、配合されている「ルテイン」とはどんなものなのでしょうか。

ルテインは緑黄色野菜におおく含まれるカロテノイドの一種であり、黄色、オレンジ、赤色の脂溶性色素になります。ヒトの身体には眼や皮膚、乳房組織、母乳、子宮頚部、脳に存在しており、特に眼には多くのルテインが存在します。
体内でつくることはできませんので、食事から摂取することが重要です。

ルテインとは|健康とサプリメント|医療機関サプリメント情報サイト

 ルテインは私達の体内で作ることが出来ません。食事から摂取しなくてはいけないのですね。

 

また、ルテインは加齢とともに減少するとも言われています。年齢が上がるにつれて積極的に摂るようにした方が良さそうですね。

 

なぜ”ルテイン”は眼に必要なのか

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ルテインは眼の黄斑部や水晶体に多く存在します。不足すると、黄斑変性や白内障などの眼の老化が起こりやすくなるといわれています。
ルテインは抗酸化物質として眼の老化をひきおこす「活性酸素」を抑えたり、有害な光を吸収し、眼を守る働きをしています。
ルテインの1日の摂取量は6mg以上が望ましいとされており、継続的に1日あたり10mgのルテインを摂取することで加齢性眼疾患のリスクを軽減すると報告されています。

ルテインを摂取することで加齢性黄斑変性などの、加齢性の眼疾患のリスクを軽減します。ルテインとゼアキサンチンを摂ることで黄斑部の色素が上昇するそうです。

 

黄斑部の色素が上昇するとブルーライトなどの目に有害な光を吸収してくれることがわかったようです。

 

メニコン 「ルテイン&ミー デカフェ ドリップコーヒー」

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新たなアイライフスタイル!ルテイン入りデカフェ!コーヒーでおいしく楽しみながらルテインを摂取! -デジタル社会の現代人に!カフェインを気にせず、毎日の食事をルテイン入りカフェインレスコーヒーでおいしくサポート!-

 

今回、メニコンの「ルテイン&ミー デカフェ ドリップコーヒー」はiTQi主催の食品・飲料品コンテスト(2018年)で優秀味覚賞「二つ星」を獲得しました。

iTQi(国際味覚審査機構)とは 

Superior Taste Award (優秀味覚賞)

食品のミシュランガイド」― "Trends-Tendances" 2008年8月21日

 

味覚賞カテゴリー Superior Taste Award (優秀味覚賞)

授賞製品には3段階の優秀味覚賞が贈られます。

 

awardawardaward    Superior Taste Award (極めて優秀) 総合評定 90%以上
awardaward    Superior Taste Award (特記に値する)総合評定 80%以上~90%未満
award    Superior Taste Award (美味しい)総合評定 70%以上~80%未満

 

iTQi - 優秀味覚賞

今回iTQiで二つ星を受賞したのは「コーヒーの奥深さやコクなど」で高く評価されたそうです。 

 

そしてマリーゴールドの花から抽出したルテインを配合しているそうです。

 

まとめ

どんな人にオススメか?

  1. PC・スマホを長時間使用する人
  2. 視界の健康が気になる人
  3. 緑黄色野菜が不足しがちな人

こんなような人にはオススメです。私は、全部該当しているような気がします。

 

また「カフェインレスコーヒー」ということなので妊娠中や授乳中の方。寝る前にもコーヒーが飲みたい人やカフェインの摂りすぎが気になる人にもオススメです。

 

以前、健康診断でも軽度ですが加齢性黄斑変性と書かれたこともあるので「ルテイン」は意識して摂るようにしたいなと思います。

 

それが、大好きなコーヒーを飲んで摂れるならこんなに嬉しいことはないです。

 

そして、今回「カフェインレスコーヒーが味で評価された」という書き方の記事が多いです。そこは私も凄いことだと思います。

 

もう一つ忘れてならないのは「ルテイン」を配合したコーヒーが味で評価されたということも凄いことだと思います。

 

今まで、コーヒーに機能性を添加したもので味で評価されたものはほとんどないと思います。


 

 最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【夏におすすめのはちみつ】ビーネビーネのタイムはちみつ✕ペルーのコーヒー

ワールドカップでは日本がグループリーグ予選を突破して、熱いですね。そういった熱さは大歓迎です。1試合でも多く戦って欲しいです。

 

しかし、この梅雨の時期のじめじめした暑さには既に少し参ってきています。そんな時に、少しは食欲が落ちてくれればと願っているのですが食欲はしっかりあるから困り物です。

 

気温とともに私の体重も増加傾向です。

 

私の周りには、少し食欲がないと言う人が出てきています。そんな時はハーブの香りが良いのではと思うのですが、どうでしょうか?私はハーブの香りを嗅ぐと、さらに食欲が増すような感じがします。だから、あまりハーブの香りを普段は嗅がないようにしています。

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よほどハーブが好きな方は家にハーブが揃っているかもしれませんが、そうでない方は家にハーブは、そんなに置いてないかなと思います。

 

家にハーブがなくても、手軽にハーブの香りを楽しめるのが「タイム」の蜂蜜です。タイムの蜂蜜があれば、ハーブの香りを嗅いで食欲を増進させたい時に手軽に使えます。

 

ちなみに、タイムの蜂蜜に食欲の増進効果があるかは?です。

 

ですが、他にもいいことがいっぱいあるので家にあって損はないかと思います。

 

 

ビーネビーネ タイムはちみつ

ビーネビーネのタイムはちみつは「オーガニック・ローハニー」です。

 

RAW(ロー)ハニーとは

ローハニーとは「生はちみつ」のことです。

 

生はちみつとは

生はちみつ(RAW)は巣箱に貯められたはちみつの花粉やミツロウその他も成分
もそのまま残し、かつ温度管理が整った施設に於いて保存され加熱処理をせず瓶に
詰めたはちみつ。また瓶に詰めてからの温度管理もきちんと行われているはちみつ。

 

では非加熱はちみつとは、どういったものでしょうか。非加熱はちみつは瓶に詰める際、加熱処理をしないはちみつです。つまり温度に関して言えば、瓶に詰める時以外ではしっかりとした温度管理はされていないというわけです。

 

タイムはちみつに期待できること

先程の「食欲」に関しては私の感覚だけのことです。タイムはちみつで、一般的に言われていることは以下のようなものです。

 

  1. 抗酸化作用が高い⇒アンチエイジング効果に期待出来る
  2. アレルギー体質の改善
  3. 殺菌効果
  4. 口腔ケア

このようなことが言われています。

 

1.抗酸化作用がが高い⇒アンチエイジング効果に期待出来る

他のはちみつと比較して①ポリフェノール②フラボノイド③ビーポーレンが、かなり多く含まれています。ビーポーレンとはミツバチが集めた花粉のことです。このビーポーレンが抗酸化作用の高さに大きく寄与していると考えられています。

 

そして「アンチエイジングハニー」「はちみつのゴルゴンゾーラ」とも呼ばれています。

 

2.アレルギー体質の改善

ポリフェノールの一種の「ケルセチン」という成分が多く含まれています。ケルセチンは抗ヒスタミン作用があるので、花粉症の改善にも期待出来そうです。

 

3.殺菌効果

殺菌効果のある「チモール」という成分が多く含まれています。この成分は喉のケアにも有効だそうです。

 

4.口腔ケア

はちみつは口腔ケアに有効ですが、タイムのはちみつはさらに口臭予防にも有効だと言われています。

 

タイムはちみつの味

ややアンバーな色です。ビーネビーネのタイムはちみつを頂いてみます。

 

口に含むと、しっかりした甘さとハーブらしい風味をしっかりと感じ取ることが出来ます。ハーブの風味を楽しみながら10秒ほど経ってくるとフローラルな風味も感じられるようになってきます。

 

フローラルな風味を感じるはちみつは、口に含んでわりと早い段階で感じられるものが多いので、ちょっと珍しいかなと思います。

 

ビーネビーネ タイムはちみつ✕ペルーのコーヒー

タイム蜂蜜を少し深めに焙煎して酸味が控えめで少し苦味が強く感じるペルーのコーヒーに合わせてみたいと思います。

 

アーモンドっぽい風味も感じられるペルーのコーヒーです。

 

ペルーのコーヒーを飲んでから、タイム蜂蜜を食べてみます。

 

そして、ペルーのコーヒーを飲みます。

 

苦味が少し和らいで感じます。そしてアーモンドっぽい風味が少し強まったかなと思ったのですが、すぐにタイム蜂蜜の後半にかんじたフローラルな風味が鼻から抜けて行く感じがします。

 

ハーブっぽさは、この時点ではあまり感じなかったです。

 

ちょっと面白いなと感じました。他のコーヒーを合わせるならエチオピアのウォッシュドなんかだったら、このフローラルな風味がもっと楽しむことが出来るかなと思いました。

 

まとめ

後半に感じた「フローラル」な風味が面白かったので「フローラル」を連発しましたが、「ハーブ」っぽさがしっかりとしています。煮魚を作る時に砂糖の置き換えとして使うと良さそうです。

 

肉料理のソースに入れても良さそうです。

 

タイム蜂蜜のハーブらしい風味を活かした使い方、色々とできそうですね。

 

そして何より「抗酸化作用」が高いので、アンチエイジングに関心が高い人は取り入れてみてはどうでしょうか。

 

そして暑い夏にハーブの風味を感じて清々しさを感じてみてはどうでしょうか。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【老舗百貨店のコーヒー器具売り場も楽しいです】今週末の土日は名古屋三越栄店6Fの「キッチン&ダイニング」に行こう

ブログを書くようになり、色んな変化があったりいいこともたくさんあります。

 

アンテナを張るために、今までだったらそんなに行くことがなかった所に足を伸ばしたりすることも増えたかなと思います。

 

コーヒーに関連した器具に、今までも興味がなかったことはないのですがそんなにガツガツと新製品や話題になっている物の情報を得ようとすることはなかったです。

 

それが、ブログを書くようになるとネタが落ちていないかどこか行ったついでにふらっと寄ったりするようになりました。それが百貨店のコーヒー器具の売り場です。

 

だいたいが、普段から私は百貨店に行くことがほとんどありません。

 

しかも、コーヒーの器具ってだいたいが上の方の階で販売していることが多いので上がっていくのも面倒臭く感じることが多いです。

 

しかし、そこに”ネタ”が落ちているかもと思うと「せっかく、ここまで来たついでだから」と足を伸ばすようになるから不思議です。

 

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今日は、名古屋三越栄店6Fの「キッチン&ダイニング」コーナーを紹介したいと思います。

 

 

名古屋三越栄店6F キッチン&ダイニングのコーヒー器具売り場

場所

電車をご利用のお客様

  • 市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅より地下街で連絡
  • 名鉄瀬戸線「栄町」駅より地下街で連絡
お車をご利用のお客様
  • 名古屋駅、伏見方面、または千種、今池方面より広小路通〈栄〉交差点角
  • 名古屋城、県庁方面、または金山、上前津方面より大津通・久屋大通〈栄〉交差点角
  • 名古屋三越栄店 アクセス

 

住所 名古屋市中区栄3-5-1

 

名古屋三越 栄店6F フロアマップ

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フロアガイド 6階 | 名古屋栄三越 | 三越 店舗情報

 

真ん中、やや右の「キッチン&ダイニング」と書かれているところですね。

 

コーヒー器具売り場

コーヒー器具の売り場は決して、そんなに大きくないです。ですが、さすが老舗百貨店だけありキレイにセンス良く陳列されています。

 

左上にはカリタのネクストGが存在感を放っています。ドリップポットは、ついつい手にとってみたくなります。

 

ここでは、地元のコーヒー屋さんのコーヒーも販売されています。定期的に販売しているコーヒー屋さんは変わります。

 

この日行った時はボンタイン珈琲さんのコーヒーが販売されていました。

そして、土日はここでコーヒーの試飲も出来るそうです。試飲なので、もちろん少ししか飲めないですが買い物途中に、ちょっと美味しいコーヒーを飲むことが出来たらいい気分転換になりますよね。

 

今週末の土日は名古屋三越栄店6Fの「キッチン&ダイニング」に行こう

この週末の土日(6月30日、7月1日)は、名古屋の栄付近に行くことがあれば名古屋三越栄店6Fの「キッチン&ダイニング」のコーヒー器具売り場に行ってみてはいかがでしょうか。

 

なぜか?

 

珍しく、人前で私が試飲用のコーヒーを抽出させていただきます。

 

時間は両日ともオープンの10時から16時頃までかと思います。食事に行ったり休憩で少し席を外すこともあるかと思いますが・・・

 

そして、私一人だけではありません。ラテアート教室で人気の講師の方と二人で抽出します。ラテアートの先生がいるのですが、二人共ペーパードリップのみです。

 

コーヒーは名古屋三越栄店限定のブレンドをはじめ3~4種類ほどと聞いています。

 

お近くに来られる予定がある方は、是非冷やかしに来てやってください!

 

私と実際お会いしたことない方。2人いる内の太っている方が私です(笑)

 

と、こんな感じで今日は”告知”でした。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【香りの体験してきました】TASHIRO COFFEE ROASTERS(タシロコーヒーロースターズ)に行ってきました

今年で85周年を迎える大阪の老舗コーヒーロースター田代珈琲さんが、6月1日に大阪梅田の阪神百貨店サウステラス1Fに「TASHIRO COFFEE ROASTERS」(タシロコーヒーロースターズ)をオープンしました。

 

場所などの詳細は、先日UPしたブログをご参照ください。 

www.coffee83.net

 

その「TASHIRO COFFEE ROASTERS」のコンセプトは”香りの体験”とのことです。

 

五感の中でも嗅覚の記憶は一番残りやすいと聞いたこともあります。香りって大事ですよね!街中で、いい香りのする女性とすれ違ったら後ろをついつい付いて行きたくなる私にとっては大切にしたい部分です。

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「TASHIRO COFFEE ROASTERS」さんで”香りの体験”したいなと思い、行ってきましたのでレポートしたいと思います。

 

 

いざ「TASHIRO COFFEE ROASTERS」へ

近くの地下駐車場に車を停めて、グーグルマップで行こうと開いたのですがグーグルマップがクルクル回りたどり着くまで一苦労しました。

 

とりあえずJR大阪駅を目指せばいいかと思ったのですが、それも中々わからず苦労しましたが何とか到着。

 

建物に入ると「TASHIRO COFFEE ROASTERS」の名前が。

 

「とびっきりのコーヒー」・・・期待大ですね!

 

お店もオシャレですね♪

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メニューもイラストと説明書きとで、非常にわかりやすいです。

 

とにかく暑かったので「アメリカーノアイス」と「ハンドドリップアイス」をいただきます。

 

個人的にエスプレッソをお湯で割る「アメリカーノ」は、そんなに好きではないのですがTASHIRO COFFEE ROASTERSさんの「アメリカーノアイス」は酸味の質がすごく明るくて美味しかったです。

 

もちろん「ハンドドリップアイス」も美味しいのですが、個人的には「アメリカーノアイス」の方が華やかさもあり、暑い時にはスッキリと飲むことができます。この夏オススメです。

 

そして、コーヒー以上に楽しみにしていた「エスプレッソソフト マデューロブーケ」もいただきます。

 

コーヒー豆の挽き売りも、もちろんあります。

 

ソフトクリームが完成したら、最後に目の前でペッパーミルを使ってコーヒーの粉をかけてくれます。かっこいいサービスですね。

 

この縦長のものがペッパーミルです。

コーヒー感がかなりガツンとくるのかなと思って食べたのですが、そこまで強烈ではなかったです。私はコーヒーソフトには、かなりしっかりしたコーヒー感を求めたいのでそう感じましたが多分平均的な人にはちょうどいいのかと思います。

 

そして、最後にかけてもらったコーヒーの粉の食感とそこから発せられるコーヒーの風味がたまりません!

 

コーヒーとソフトクリームを堪能したら、いよいよ”香りの体験”をさせていただきます。

 

カウンターに置かれている香りを嗅ぐガラスドームも珍しい形のものです。

 

順番に嗅がせてもらって、私が一番惚れたのがコスタリカのベジャビスタ農園のイエローハニープロセスです。香りからして、優しい甘酸っぱさを感じさせてくれます。

 

他のものも、いい香りがしますがとにかくこれが気に入ったので何度も嗅がせていただきました。女性の臭いを嗅ぎに行くと犯罪になりますが、コーヒーなら安心ですね。

 

他にもコーヒーカステラ薫珈糖(くんこうとう)という、中にコーヒー豆が入ったお菓子の試食をさせていただきました。

 

この薫珈糖が、またいい甘さの中にコーヒーの味が楽しめて美味しいです。コーヒー豆がそのまま入っているので、食べ終えると舌にコーヒーの粒が残るかなと思ったのですが全然そんなことなかったです。これ結構病みつきになりそうです。

 

多分、犬だと思うのですがコーヒー豆でこんなディスプレイをされていました。こういう遊び心、大好きです。

 

まとめ

暑かったので、ホットを飲まなかったのが少し心残りですがしっかりと楽しむことが出来ました。

 

平日の昼でしたが、お客さんが多くて驚きました。

 

店舗は、ビルの1F入口を入ってすぐですがその出入り口のところに椅子が置いてありそこでコーヒー飲んだりソフトクリームを食べている方も結構いました。

 

平日の昼ということで、圧倒的に女性が多かったですが土日だったらまた違う感じかと思います。

 

コーヒー豆も老舗の名に恥じない質の高いものばかりでした。

 

ショッピングをして、ちょっと疲れたなという時に”香りの体験”と美味しいコーヒーで癒やされてみてはいかがでしょうか。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【コーヒーかす再利用の新しい形】マグエンを使ってコーヒーかすを再利用

今まで、ブログで「コーヒーかす」の再利用を何度か取り上げてきました。カフェレスジャパン2018で、またまた新しい形の再利用を発見しました。

 

マグエンとコーヒーかすを合わせて建材パネルを作るそうです。

 

「う~ん、それは凄い!!」と言いたいところですが「マグエンって何?」

 

私には、わかりません。

 

 

マグエンとは

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「マグエン」とは、海水由来のマグネシウム無機塩で構成され、人や環境に安心・安全で無害・無臭な天然の粉状バインダー( 結合材)です。

付着特性のない自然素材などを結びつけ、素材の良さをそのまま表現できる全く新しいバインダーとして開発されました。建築材(塗り壁など)の基幹材料として重要な役割を安全・強靱に果たします。

マグエンプロダクツ |マグエンとは

海水由来で安心・安全な天然の結合材のようですね。これにコーヒーかすを合わせると、どんな風になるのか。気になります。

 

コーヒーかす✕マグエン

 

下の写真の壁部分が、実際のコーヒーかすを混ぜたマグエンのパネルです。色合いも質感も見るからにエコな感じがします。

 

コーヒーかす✕マグエンの特徴

  1. 人や環境に安心・安全
  2. ニュートラルなデザイン
  3. バツグンな施工性
  4. 機能性もあります

 

1.人や環境に安心・安全 

海水由来の天然素材”マグエン”に合わせた材料も「コーヒーかす」や「かき殻」などの自然素材のため安心して使うことが出来ますね。

 

さらに、その製造過程でも熱を排出しないなど様々な点で地球環境に配慮されています。

 

2.ニュートラルなデザイン

コーヒーの色合いを活かしたナチュラルなアースカラー8色に、手仕事で作られる5種類の仕上げパターンがあるそうです。この組合せで幅広いバリエーションが可能ですね。

 

そして、この製品が主張するのではなくニュートラルなデザインの建材なので自然と空間に溶け込みます。

 

3.バツグンな施工性

パネルの状態になっている製品です。工事現場では養生や乾燥が不必要なので工期が短縮出来ます。また、現場での切断や釘打ちなどの加工も容易に出来るそうです。

 

現場の人にも嬉しいことが多いので、今後導入される期待大ではないでしょうか。

 

4.機能性もあります

マグエンは吸湿性が高いので、湿気を吸って室内をカラッとさせることができます。

 

そして、「コーヒーかす」や「かき殻」は脱臭・吸着特性があります。もちろん、その特性の効果は使用環境によって変わります。

 

まとめ

なんか、新しい可能性が感じられませんか。

 

もちろん、コーヒーかすをマグエンと合わせたパネルだけで日本中で出るコーヒーかすの再利用を全てすることは出来ません。けど、こうして新しい再利用方法が出来上がったことで一歩ずつ着実に進むのではないかと思います。

 

そして、コーヒーかすとマグエンを混ぜ合わせることはそんなに難しいことではないそうです。

 

今後の展開で、コーヒーかすとマグエンを合わせる小型の機械の開発も視野に入れられているそうです。パネルにするだけでなく、そうして作ったものを色んなシーンで使えそうです。

 

カフェで、その機械を導入しコーヒーかすが出た時にこのマグエンと合わせたものを作ります。そうして出来上がったものを、トイレなどに置いて消臭するなどの使い方もできます。

 

今回、特別にマグエンとコーヒーかすをあわせた粒状のものを詰めた「消臭袋」をいただきました。

 

くまモンが可愛いですね!

 

中身は、こんな感じの粒状です。

 

色んな使い方が考えられるので、ぜひともこのリサイクル広まって欲しいです。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。