先日、コーヒーアミーゴスのセミナーで松屋式ドリップを松屋コーヒーの松下会長より教えていただき、金枠とペーパーまでお土産で頂きました。
会長直々に教えていただける機会なんて中々ないですからね・・・と思うのですが、会長は気さくな方なので「コーヒーが好きです!松屋式が好きです!」という方にお聞きすると名古屋・大須にある「松屋コーヒー本店」に行ったら、会長が松屋式を教えてくれましたと聞くことが非常に多いです。
そういった会長の姿勢には、頭が下がります。
蒸らし時間に3分かけるので、どうしても慌ただしい時は普通にペーパードリップをしてしまいます。
ちょっと、時間に余裕があった今日はようやく「松屋式ドリップ」でコーヒーを淹れました。
松屋式ドリップ
セミナーの時も、その後淹れたのもどちらかというと深煎りの豆が多かったです。松屋式の抽出理論を考えると、どちらかというと深煎りの方が合うと思います。
しかし今日は普段よく飲む中煎りかやや浅いコーヒーで淹れてみました。
飲み慣れているコーヒーの方が、違いがよくわかりますからね。
粗めに挽くとのことでしたので、カリタのハイカットミルのダイアル「8」で挽きました。
結構粗いです。
普段、ハリオのV60で淹れることが多いですがそれと比べると酸味が抑えられています。そしてセミナーの時よりずっと感じている「丸さ」を感じます。
トゲトゲしさが無く「ま~るい」です。
大きめのマグに注いで時間をかけて飲みましたが、経時変化も少なく感じます。
抽出する時は、松下会長が言っていた「お湯をのせるのではなく刺す」感じを意識しました。そして、温度も高すぎないように気をつけました。
そして、コーヒーの粉面から出来るだけ高い位置からお湯を刺します。
まとめ
松下会長がコーヒーを化学的に見ても理にかなっていると仰られていました。
ドリップに関して色々な考え方があるし、何が正解で何が間違いとも言えないとも仰られていました。
まさしく、その通りだと思います。
色々な情報を得て、自分で実際にやってみて「腑に落とし」咀嚼してみる。
どれが自分にあっているのか。自分でそれらを取捨選択し、自分が「これだ」と思える抽出方法をいつかはしっかり確立してみたいです。
松屋式にはまる人結構多いです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。