はちみつマイスターの講座を受講した時に食べてから、クセになった「リンデンハニー」のご紹介です。リンデンとは菩提樹です。日本にも菩提樹のはちみつは多くありますが、見た目の色からして違いますよね!
写真の撮り方がヘタなので、色がうまく伝わらないかもしれませんが少し黄色がかった白色です。
白さで言えば、第一回ハニー・オブ・ザ・イヤーで決勝までいったクリームリンデンの方が白いですがクリームリンデンは数年に一度しか採れません。
このロシアのリンデンは、なぜ日本のものと違い白いのか?
ロシアのリンデンハニーはなぜ白い?
日本はちみつマイスター協会の代表理事の平野先生のコメントです。
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ロシアのアムール川流域にしかない「アムールリンデン」と呼ばれる菩提樹はロシア固有の菩提樹です。
この菩提樹のはちみつは、まるで白くクリームのよう。香りが高く、練乳の様な濃厚な甘さとミントのような
爽やかさが魅力です。結晶することも特徴で、とっても人気のあるはちみつです。このはちみつに含まれる成分「ファルネソール・グラニオール」は、レモングラス・バラの香りに似ていて、
菌から体を守るなどの体調だけではなく、抗鬱などの精神のバランスも整えると言われております。2017年は採取量が少なく、来年以降の生産のめどが立たない状態のため、とても貴重なはちみつです。
日本のものとは品種が異なるようですね。採取量が少なくこちらもとても貴重なようです。
味は?
はちみつの瓶のフタを開けると、菩提樹っぽい個性的な香りがします。
そして食べてみます。
レモンっぽい風味がまず感じられます。見た目のクリーミーさ同様に滑らかですが、その中に結晶したツブツブ感があり食感も楽しいです。
舌の上に載せて10秒程経つと徐々に菩提樹の風味が強まってきます。私は初めて菩提樹はちみつを食べた時の風味は”青い”と感じました。このリンデンハニーの後味をミントに例えられている方がいらっしゃいましたが、なるほどと納得しました。ミントのような清涼感はないですが、スッキリと爽やかな感じは似ています。
また、このリンデンハニーはプロの料理人の方達にも認められました。料理王国というプロのシェフ達がよく購読している雑誌が選ぶ「料理王国100選2017」に選ばれています。
■ 料理王国100選(2017年)に選ばれました ■
プロの目と舌が選んだ逸品として リンデンハニーが2017年 料理王国100選に認定されました。
一流シェフ、バイヤーなど21人の食のプロたちの厳しい目と舌で選んだ食の逸品として高く評価を受け、今回で第7回目となる2017年 料理王国100選に選ばれました。
辻口さん 「とても個性的で使ってみたいと感じる味わいです」
五十嵐さん 「とてもしっかりした味なので、楽しめるように料理で使うと良いかも」
塩澤 さん 「ロシア産は、あまり見たことがない。バラを思わせるほのかな香りが長く残り、ザラザラの食感も良いです」
日本人は結晶はちみつを敬遠される方が多いです。これはクリーミーな中に程よくじゃりじゃり感があり、結晶はちみつ初心者にとっつきやすいと思います。
紅茶によく合うと思いますよ。スイーツ作りの材料としてもいいと思います。
私は、結晶はちみつが大好きですので一部を容器に取り分け冷蔵庫で冷やし、さらにじゃりじゃりさせています。
気分や一緒に食べたり飲んだりするもので、常温のものか冷蔵庫でひやしたものかを選んで愉しんでいます。
日本はちみつマイスター協会 リンデンハニー 菩提樹の蜂蜜 料理王国100選(2017年)に選ばれた白くクリーミー濃厚ハチミツ
- 出版社/メーカー: 一般社団法人 日本はちみつマイスター協会
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