コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【バリスタがいる職場】結構、いろんなメリットがありそうです!

お取引先の経営者の方と、先日お話をしていると嘆かれていました。今年、新卒の採用で内定を3名に出したが、実際入社してくれたのは1名。ここ3年で採用した新卒社員は既に半分辞めているそうです。

 

バブル期を超える求人倍率ということで売りて市場が続いていますね。

 

採用する側の企業は学生に選んでもらえるよう、他社との差別化を図り魅力ある職場をつくり、それをしっかりと新卒者に伝えないと厳しいですね。

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私が、もし今学生だったら・・・・・・

 

バリスタがいる職場がいいなと思います!職場でコーヒーブレイクがしたくなったら、すぐに美味しいコーヒーが飲める。最高だと思いませんか。

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そして、今アメリカではバリスタがいる企業が増えているそうです。

 

社内カフェのコーヒー代金を支払うのは社員だが、価格は通常よりも安く、通常の店舗の半額程度で済むこともある。スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ(本社:オレゴン州ポートランド)のカフェラテ(約470ミリリットル)は通常の店舗で購入すれば4ドル25セント(約469円)だが、社内カフェでは2ドル50セントだ。

 社内カフェの日常業務やスタッフ配置、そしてスペースの設置作業は各企業が外注する。コーヒーのロースター業者と顧客企業などを仲介するインフューズのマイケル・シュルツ氏によれば、コーヒーの売り上げは直接企業のものになるが、企業は毎月1万8000ドルから10万ドル程度のコストを負担する。大抵の企業は収支トントンでカフェを運営できているという。

 

もちろん、そこで働く従業員にとっては嬉しいことですが企業にとってもメリットが多いようです。

 

調査会社パッケージド・ファクツが2015年に発表した統計によれば、毎日コーヒーを飲む社員は社外でコーヒーを買うために年間計62時間以上もかけている。またフルタイム従業員の75%が職場でコーヒーを飲むという。

 社内でおいしいコーヒーを提供するのは、数十年前にIT企業が取り入れ始めた戦略だ。おしゃれなラウンジを設置したり軽食を用意したりして社内環境を改善すれば、長時間の勤務がより魅力的なものになり、社員の業務時間を増やすこともできる。この発想がいま他の業種にも広がっており、メーカーや不動産投資会社も若い人材へのアピールも込めて従来のオフィス環境を変えようとしている。

 都市部ですと近くにコンビニはあるので、すぐにコーヒーを買いに行けると思いますが買いに行く時間も1年でみると結構な時間を要していますね。

 

それを、社内で完結出来れば買いに行く時間の短縮になります。そして、雰囲気のいいラウンジを設置し軽食まで用意されていたら従業員同士のコミュニケーションも活発になり部署を飛び越えたプロジェクトなんかもボトムアップで出てくるかもしれませんよね。

 

会議室の代わりにミーティングの場として使えば、リラックスして意見も出やすいのではと思います。もちろん、程々の緊張感は必要かと思いますが。

 

来客があった時も、バリスタが淹れた美味しいコーヒーを飲みながら商談や雑談をすれば、ぐっと距離が近づくんじゃないかなと思います。

 

学生から選ばれる企業になるために「バリスタがいる職場」、色々とメリットがあると思いますよ!

 

jp.wsj.com

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。