「日本文学が好きなら絶対に飲んでみたいコーヒー」なんてタイトルにしましたが、私は取り立てて日本文学が好きではありません^^;)嫌いでもないですが、そんなに読んだことはないです。学生時代に読んだものも大半内容は忘れています。
東京を中心にチェーン展開している人気店「やなか珈琲店」さんの商品です。HPを見たら豆売りだけの店舗を含め31店舗もありました。
4年前に一度、やなか珈琲の権藤社長にお会いしたことがあるのですがこんなに店舗数多くなかったはずです。その時、権藤社長にコーヒーを飲みながら「やなか珈琲店」で扱っているコーヒーに関して親切に教えて頂きました。とても人当たりがいい方だったのを覚えています。
また、私が東京出張でお会いしたお客様によくする質問が「この辺りで美味しいコーヒーが飲めるお店ありますか?」です。
その答えとして「やなか珈琲店」と答えられる方は多いです。
そんな「やなか珈琲店」さんが発売した商品が「飲める文庫」です。
飲める文庫
日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下 NEC)とコーヒー豆専門店の株式会社やなか珈琲(本社:東京都千代田区、代表取締役:権藤 則彦、以下 やなか珈琲店)は、AI(人工知能)とカップテスター(注1)のコラボレーションにより、名作文学の読後感をコーヒーの味わいで再現したブレンドコーヒー「飲める文庫」を新たに開発しました。
「飲める文庫」は、やなか珈琲店の店舗で「読書の日」の10月27日(金)より期間限定で販売します。
「飲める文庫」の開発プロセスは以下のとおりです。
- NECのデータサイエンティストが、文学作品に関する1万件以上のレビュー文(読後感)をコーヒーの味覚指標(苦味/甘味/余韻/クリア感/飲みごたえ)に変換した学習データを作成。(注2)
- NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」(注3)の一つであり、ディープラーニング(深層学習)技術を搭載したソフトウェア「NEC Advanced Analytics - RAPID機械学習」に学習データを投入し、分析モデルを作成。
- 分析モデルを用いて6点の名作文学のレビュー文を分析し、味覚指標のレーダーチャートをそれぞれ作成。
- 作成されたレーダーチャートをレシピとして、やなか珈琲店のカップテスターが6種のブレンドコーヒーを考案・開発。(別紙参照)
【対象の名作文学】(著者五十音順)
【商品詳細】
- 商品名:ビーンパッケージ
- 販売期間:2017年10月27日(金)~11月30日(木)
- 販売店舗:やなか珈琲店
秋葉原CHABARA店、アトレ亀戸店、コレド室町店、ルミネ北千住店、ルミネ立川店、エキュート赤羽店、アリオ西新井店、トレインチ自由が丘店、中野マルイ店
やなか珈琲店通販サイト
http://www.yanaka-coffeeten.com/- 価格:950円/100g (税込)
- ※販売期間中でも在庫がなくなり次第、販売終了
NECがAIで各日本文学のレビューを分析し、それを味覚に落とし込みやなか珈琲店のカップテスターが6種類のブレンドコーヒーをその指標に基づき開発されそうです。
こんな仕事やってみたいです!商品開発は大変だったと思いますが、絶対楽しいと思います。
それぞれが、どんな風にコーヒーの味として表現されているのか気になりますね。
コーヒーのマトリックスを見ると、どれもかなり尖がったコーヒーに思えてきます(笑)けど、どれも気になる!飲んでみたいですね。
ここまでして開発した商品なのに数量限定販売はもったいない気がします。
皆さんは、どれか1つ飲むとしたらどれを飲んでみたいですか?
私は「三四郎」かな。
「思わせぶりな女性に翻弄される甘酸っぱい青春の日々を思い起こさせます。」
思わせぶりな女性に翻弄された経験が全くない私にとって、これはかなり惹かれます(笑)青春時代も、しょっぱい思い出しかないですし。
こんなふうにAIを使いネット上のレビューなんかを集めて解析し、もし同じようにコーヒーをつくるなら・・・・・・
色々、妄想膨らみます。
私より、少し上の世代の人に向けてキャンディーズのコーヒーとか。
スーちゃん、ランちゃん、ミキちゃんのファンの声を解析しコーヒーにする。コーヒー好きなオジサマ達が飲みたいんじゃないでしょうか(笑)
クラシック音楽をコーヒーにするなんてのもいいですね。
私は、サザンオールスターズが好きなのでその中から名曲をコーヒーにする!!そんなことが出来たらいいですね。
考えているだけで興奮してきます(^^;
明日は、朝が早いのでちょっと落ち着くためにカフェインレスコーヒーを飲んで寝るとします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。