コンビニエンスストアのカウンターコーヒーと呼ばれるカテゴリで圧倒的シェアを誇るセブンイレブンがコーヒーを大幅リニューアルしました。
私はセブンイレブンのコーヒーを飲むのは2~3ヶ月に1度くらいなのでヘビーユーザーではないです。100円で、あれだけのコーヒーが飲めるのは流石セブンイレブンと思っていましたがリニューアルしてどうなんでしょうか。
早速、飲んでみました!
「セブンカフェ」大幅リニューアル
セブンカフェは2013年1月から販売を開始した、店内のオリジナル専用マシンで提供するセルフ式のドリップコーヒー。
2017年度は年間販売数量が10億杯を突破する見込みで、リニューアルにより、2018年度は11億杯を販売する計画だ。
発売初年度の2013年は4億5000万杯、2014年度は7億杯、2015年度は8億5000万杯、2016年度は9億杯を販売し、現在、既存店で1店1日あたり130杯を売り上げる基幹商品に成長している。
1店舗あたりの販売数量を10%増加させ、年間販売数量の11億杯をクリアする予定だ。
レギュラーサイズでホットコーヒー税込100円、アイスコーヒー100円、ホットカフェラテ150円、アイスカフェラテ180円の価格は据え置く。
ラージサイズもホットコーヒー150円、アイスコーヒー180円、ホットカフェラテ200円、アイスカフェラテ250円の価格を維持する。
新しくなったセブンカフェ
よりリッチな味わいを実現するために、コーヒー豆を約10%増量し、コーヒー豆の焙煎方法も、ダブル焙煎からトリプル焙煎に変更、コーヒーの抽出方法では、蒸らす時間を延長した。
高橋氏は、「100円で買える本格的なレギュラーコーヒーを提供することが、セブンカフェの当初からアイデンティティで価格は据え置いた。年間10億杯という販売数量と為替予約などを活用し、豆の調達コストを削減したことで、商品の粗利も変わっていない」と述べた。
また、「セブン-イレブンは近くて便利なお店であり、コーヒー専門店ではない。おにぎり、お弁当、サンドイッチ、総菜までを販売している。コーヒーの味わいでは、ほかの食品の味わいを邪魔しないことを大前提に開発した」という。
コーヒーの抽出方法は、専門店の入れ方を目指した。専門店では、注ぐ、蒸らす、注ぐ、抽出という過程を経ている。
セブンカフェでは、1杯ごとの豆を挽いた後に、注ぐ、蒸らす、かくはん、注ぐ、抽出を工程を採用。蒸らす時間を延長することで、よりコクと香りのあるコーヒーを実現したが、1杯あたり45秒という抽出速度は、蒸らす以外の工程を見直して維持した。
既存店に配置した富士電機製のドリップコーヒー抽出機は、簡単なプログラムで抽出方法を変えることができるため、全国2万店の店舗で、富士電機の社員が順次、抽出方法を変更する。
セブン-イレブンはコーヒーとカフェラテのみを販売する一方で、ローソン、ファミリーマートが多彩なメニューを販売している点については、「セブンカフェの開発コンセプトは、ブラックコーヒー1本でどれだけお客さんにいいものを提供できるかだった。これが日本一のコーヒーを作った要因であり、他社の動きを意識したことはない。メニューが絞り込まれていても、まだまだ伸びしろはある」と語った。
セブンカフェは、男女、世代を問わず幅広い客層が購入していのが特徴。時間帯別の販売実績では、朝食時間帯がピークだが、缶コーヒーなど他のコーヒー商材とは異なり、昼以降からカフェタイム、夜の時間帯にも売上の山があるという。
もちろん、セブンイレブンの店内でもコーヒーが変わったことをしっかり告知しています。
カフェラテ専用のコーヒーマシンを導入する店舗も増えてきました。
飲んでみると、さらに飲みやすくなったと思います。従来のものより苦味が控えめになった感があります。
焙煎度も浅めになったと思います。ただ、その焙煎度のわりにコーヒーのコクがしっかりあるなと思います。
個人的には、もう少しコーヒー感の強いどっしとしたコーヒーが好きですが十分美味しいです。今までのコーヒーより、さらに多くの人に支持されると思います。
「コーヒーの味わいでは他の食品の味わいを邪魔しないを大前提に開発した」の言葉通りだと思います。これぐらいの軽さであれば、一緒に購入した食品の味わいを邪魔することはなさそうです。
コンセプト通りですね!
私は、お気に入りのパン屋さんポンレヴェックの中で一番好きな「ラズベリーとホワイトチョコのパンドママン」をお供にいただきました。
ラズベリーの甘酸っぱさとホワイトチョコが溶けてしっとりしたパン生地のミルキーな甘さが大好きです!
このパンの味わいも邪魔しないです。
コーヒーだけで飲んでも、それなりに美味しい。
他のものを食べながら飲んでも、その味わいを邪魔しない1杯100円のセブンイレブンのコーヒー。
目標通り今年は11億杯の販売出来ると思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。