こうしてブログを書いていると、やっぱり話題となっているお店にももっと行かなくてはと思います。
そうは思うのですが、人混みや並ぶことが大っ嫌いなのでそんなお店には落ち着いてから行きたいです。
先日オープンした目黒にオープンした「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」も行ってみたいとは思いますが半年ほどして落ち着いてから行きたいです。
そんな私のことをよくわかってくれている方が”ブログネタに”と「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」限定の『ウイスキー バレル エイジド コーヒー』をお土産でくれました。
ウイスキーバレルエイジドコーヒー・・・中々名前が覚えられません。
スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京限定販売『ウイスキー バレル エイジド コーヒー』
パッケージも高級感が感じられます。紙袋に入っていたのですが、その紙袋も凄くしっかりしており高級感が感じられます。
100gで¥1,500だそうです。
そして購入するときに店員さんから「豆を挽くとミルに香りが残りますのでご注意ください」と言われたそうです。
一応、コマンダンテで挽くのはやめておきナイスカットミルで挽いて飲んでみます。
袋を開けて香りを嗅ぐとウイスキーらしい香りもしっかり感じます。もちろんコーヒーらしい香りも感じます。複雑にお互いの香りが混じり合いちょっぴりミステリアスな感じがします。
ミルで挽くと、ウイスキーらしい香りがさらに立ちます。
そして抽出して飲みます。
カップに口を近づけると袋を開けて嗅いだ香りから想像出来る香りです。
そしてコーヒーを飲み込むとさらに強くしっかりとしたウイスキーフレーバーを感じます。
コーヒー自体”大人の飲み物”という印象が強いですが、その”大人感”が昇華したような極めた感じです。
すごく深みがあるというか「いぶし銀」といった表現が合いそうな独特な風味です。
1980年代から90年代にかけ競うように大技を掛け合っていた新日本プロレスのリングで、地味ながら切れ味のある関節技で「いぶし銀」と呼ばれた木戸修。
『ウイスキー バレル エイジド コーヒー』は、そういった点ではコーヒー界の木戸修とも言えるかなと思います。
ただ木戸修はプロレスの源流にいる人だと思いますが、このコーヒーは決してコーヒーの源流にあるものではないですね。
好き嫌いが、はっきり分かれそうなコーヒーですが試しに一度はどんなものか飲んでみる価値はあるかと思います。
ところで『ウイスキー バレル エイジド コーヒー』って、そもそも何なのでしょうか?
『ウイスキー バレル エイジド コーヒー』とは
少量バッチのグアテマラコーヒー豆はまず、ノブクリーク® バーボンの樽に詰められます。その後は、定期的に手動で樽を回転させ、全ての豆がオーク樽に触れ、フレーバーを吸収できるようにします。グアテマラの生豆は、ノブクリーク® ケンタッキー ストレート バーボンの樽から甘い風味を吸収し、エレガントなコーヒーを創り出します。
豆の風味がピークに達した時点で樽から取り出し、マスターロースターがそれを焙煎します。焙煎中にかかる強い熱で、残っているアルコール分はなくなりますが、ウィスキーとバレルの香りとフレーバーは、焙煎されたコーヒーのフレーバーの中に残るのです。
アメリカのスタバでは以前よりスラウェシ産のコーヒーを同じようにウイスキーの樽に詰めて風味を移したものを販売しています。
同じようなものは蜂蜜でもありますし、樽の再利用をした文房具もあります。そんなことをまとめたこちらの記事も良かったら読んで下さいね。
まとめ
ウイスキーの樽には元々の木の香りとウイスキーの香りがしっかりと染み付いています。
その香りをコーヒーなど、他の飲み物などに移して”香りの再利用”というのは面白いと思います。
香りを楽しむ者同士、喧嘩してしまうこともあると思いますがグアテマラあたりのものであれば、そんなに喧嘩をすることはないと思います。
焙煎度をやや深めにしたものであれば合わせやすいかなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。