3年前、名古屋・円頓寺商店街にオープンした「カブキカフェナゴヤ座」。殺陣やアクション満載のオリジナルエンターテイメントは、すっかり名古屋の名所として定着したのではないかなと思います。
週末のみですが歌舞伎役者の商店街練り歩きもあります。
開演前には、通りすがりの人たちも楽しませてくれます。
そんな「カブキカフェナゴヤ座」を西に20m程行ったところにある「わざもん茶屋」さんで6月2日(日)にはちみつセミナーを開催させていただきました。
「わざもん茶屋」は地元の伝統工芸品を扱うセレクトショップです。
”地元”や”国産”にこだわっているお店なので、最初にお話をいただいたときからテーマは「国産はちみつの楽しみ方」に決めていました。
「わざもん茶屋」を経営しているのは名古屋提灯の会社「伏谷商店」さんです。
会場となるわざもん茶屋の2Fに上がると素敵な提灯が出迎えてくれます。
私にはよくわかりませんが素敵な着物もかかっています。
まずは、後半のテイスティングの準備をせっせか始めます。はちみつのテイスティングも、なるべくわかりやすいようにテーマ毎にしていただきます。
そのテーマの順番やテイスティングするはちみつの順番に、ちょっと気を配りました。
国産はちみつの楽しみ方
オープンなイベントなので、はちみつに対する理解度は様々な方がいらっしゃると思いますがここは初心者の方でも出来るだけわかりやすいようにと思います。
<座学>
はちみつはどのようにして採れるのか?
国産はちみつと海外産のはちみつって、どんな違いがあるの?
国産はちみつの楽しみ方は?
はちみつのテイスティング方法って?
前半の座学は大きくわけてこんな内容ですすめました。
少人数で行ったということもあり、わからないところがあったらその場で質問も受け付けました。
最初、いつものようにかなり緊張していたのですが途中でふらっと文房具朝食会@名古屋の主宰者の猪口フミヒロさんが現れ、緊張がほぐれました。というより気が抜けたの方が正しいかもしれません。
<はちみつテイスティング>
後半は、ひたすらテイスティングです。
座学で紹介した「国産はちみつの楽しみ方」にそって順番に、テーマごとに勧めました。
参加された方同士でもやはり好みの違いははっきり出ていました。
今回「地元」にこだわっているわざもん茶屋さんのコンセプトにあわせて、地元の愛知・岐阜・三重で採れたはちみつを大目に持ってきました。
そして、ちょうど2週間前に東海テレビの人気情報番組「スタイルプラス」の人気コーナー「東海仕事人列伝」でご紹介されていた岐阜県の堀養蜂園さんのシングルオリジン(単花蜜)を食べ比べてもいただきました。
まとめ
具体的に「国産はちみつの楽しみ方」って、どんなことなのか。
ここで詳しく書くとネタバレとなってしまいますが、以前書いたこの記事に沿った内容なので良かったら見て下さい。
講座は、はちみつ好きな人やはちみつに少なからず興味がある人が来ると思うのでそんな人達に”国産はちみつならでは”の楽しみ方をお伝えしたいなと思って内容を考えました。
そして、講座をすすめているうちにふと思ったのが「これって、内容を視点を変えてみたら養蜂家の人に向けていいかも」とも思いました。
私は養蜂をしたことがありません。
養蜂に関しては、人からお聞きしたお話をお伝えすることしか出来ないのでズブの素人です。
だけど、長く食品を扱い営業をしてきたプロなので養蜂を始めてはちみつがある程度採れるようになったけど、どのように売っていけばいいのかわからない。困っている。
そんな人には、かなりヒントが散りばめられているんじゃないかと思いました。
もし興味がある養蜂家の方がいらっしゃったらご連絡ください。
可能なら一緒に飲みにでもいきましょう(笑)
おまけ
ここ円頓寺商店街の東側アーケードでは毎年トマト一色になる「トマトマ」というトマト祭りが開催されています。
今年は6月23日(日)の11時から18時までの開催です。
商店街の各お店でトマトグッズやトマトを使ったトマト祭り限定の食事や飲み物が提供されます。
そして、今回会場となった「わざもん茶屋」では私が作ったレシピに若干アレンジが加わった(多分)トマトの飲み物が提供される予定です。
もちろん、はちみつが入りますよ。今回は堀養蜂園の「はぜ蜂蜜」を使ったスペシャルなトマトドリンクです。
もし行かれたら、ぜひ飲んでみてくださいね。
販売価格などは未定です。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。