最近はサービスエリアや道の駅にも「ナッツのはちみつ漬け」が販売されているのをよく見かけます。
私も大好きです。
もちろん「ナッツのはちみつ漬け」として販売しているものでもいいのですが、せっかくなら自分好みのものを作ってみたくないですか。
そう思い、今年のはちみつフェスタでナッツのはちみつ漬けを作るワークショップがあったので参加してきました。
そこではミエリツィアの栗はちみつを使って作りました。
栗はちみつで作ったことがなかったので、どんな感じか楽しみにしていました。
他のはちみつではいくつか試しているので、今日はナッツのはちみつ漬けの作り方と私が独断と偏見でおすすめするはちみつを紹介しますね。
ナッツのはちみつ漬けの作り方
用意するもの
・容器(瓶でしたら120gくらいのものがいいと思います)
・素焼きのナッツ
・好きなはちみつ
最近は100き均などでも、ちょうどいいサイズの瓶が売られていますのでそういったものを利用するといいかなと思います。
お近くにシモジマがあれば、種類も豊富ですし安く手に入ります。
家で120gくらいの、はちみつが入っていた空き瓶を利用するときは、よく洗い煮沸消毒後しっかり乾燥させて使います。
作り方
- 素焼きのナッツを清潔なナイロン袋などに入れ、手で軽く潰す
- 容器の半分くらいまでナッツを入れる
- ナッツが隠れるくらいまではちみつを入れる
- 容器の9分目くらいまでナッツを入れる
- さらに容器いっぱいまではちみつを入れる
以上です。
これで2ヶ月くらいなら美味しく食べられると思います。
1週間位で食べ切るという人は、好きにはちみつを選んでみてもいいかなと思うのですが基本は液状のはちみつを選んだほうがいいです。
結晶化しやすいものだと、特に冬場は1~2ヶ月おくと食べにくくなりますからね。
味がクセがないこと。結晶化しにくいという理由からなのか、市販されているナッツのはちみつ漬けは9割くらいアカシアで漬けてあると思います。
そんなこともあり、せっかく自分で作るならアカシア以外で作ってみたいです。
オーストリア・もみの木のはちみつ
最初、ナッツのはちみつ漬けにはごくごく普通に合うかなと思っていましたが実際に作って食べると、このもみの木のはちみつのビター加減とフルーティーな部分とが絶妙に合います。
チーズにのせて食べるならカマンベールも良し、クリームチーズも良しです。
市販のアカシアで漬けたものも美味しいんだけどちょっと甘すぎるんだよなと感じている人には、ぴったりだと思いますよ。
ただ、ちょっと結晶化しやすいので冬場は食べにくくなるかもしれないです。
スペイン産ローズマリーはちみつ
甘さはわりとありますが、ハーブのような風味とちょっぴりスパイシーにも感じる風味がいいアクセントとなっています。
アカシアのはちみつ漬けが好きなんだけど、もう少しアクセントが欲しいという人にはいいかなと思います。
国産 栗はちみつ
栗はちみつは、かなり苦いですが国産のものでしたら比較的苦味は優しいです。
国産の栗はちみつでナッツを漬けたものは、ワインなどのアルコールとの相性もいいかなと思います。
イタリア産 栗はちみつ
今回、ワークショップで使用したミエリツィアの栗はちみつ。
後味でかなり尾を引く苦さです。
これはワインよりもバーボンをロックでちびちびしながらつまむのがオススメです。
まだ試していないですが、ブルーチーズにも合わせてみたいなと思います。
甘いはちみつが苦手な男性に、ぜひオススメしたいです。
まとめ
最初の「ナッツのはちみつ漬け」の作り方では、瓶に入れてと書きました。
ただ、家で作るのであれば小さなタッパやお皿にナッツを少し入れそこに好きなはちみつをかけ少量かけて一晩、二晩おいて食べてみるくらいまずは気軽に楽しんでみるといいかなと思います。
色々試して、これは最高だ!というものを見つけたら瓶に入れて作りプレゼントしてみるのもいいかなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。