コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【”ギリシャ”を存分に味わう】ギリシャ産アスファカはちみつとピンクピスタチオ

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ギリシャ料理の会

先日、美味しいギリシャのはちみつを扱っている「イリオスグリークプロダクツ」主催の「ギリシャ料理の会」に参加しました。

 

20年前、新婚旅行でギリシャを訪れた時の料理に対しての印象は決していいものではなかったです。

 

現地のガイドが最初に言った言葉が「多分、ギリシャでは魚介類をそのまま焼いて塩だけで味付けしたものが一番美味しいと思います」。

 

ギリシャに泊まったのは2泊でしたが、その時のガイドの言う通りだなと思いました。

 

わりといいホテルに宿泊し、たしか一泊目が海鮮バーベキューでした。それは、確かに美味しかったです。

 

2泊目のディナーや朝食など、ちょっと手のこんだ料理が並んでいましたが正直ここには美味しいと思う料理がほとんどなかったです。

 

それから、私の中では「ギリシャ料理は美味しくない」とずっと思い続けていました。

 

現地ガイドの言う通りだったと。

 

それが、今回の「ギリシャ料理の会」に出て、その当時の現地ガイドの言った言葉の意味が違ったのだと20年経ち気づくことができました。

 

てっきり「塩だけで味付けしただけの料理が一番美味しい」=「ギリシャ料理は不味い」という意味で捉えていました。

 

そうではなく野菜、塩、ハーブなどの素材がいいからシンプルな料理が美味しい。そう言いたかったのではと気が付きました。

 

今回の「ギリシャ料理の会」では、野菜をたくさん使い良質なオリーブオイルと塩。それにハーブなどでシンプルに味付けされたものが多かったのですが実に美味しかったです。

 

私の大好きな山羊のチーズもありました。

これに美味しいワインと、参加された個性豊かな楽しい人達との会話を楽しみ、会を後にする頃には「ギリシャ料理最高!!」と変わりました。

 

そりゃ、あれだけ綺麗な空と海があるところです。

 

野菜も、魚介も、オリーブイルも美味しくて当たり前だと思いました。

 

ギリシャ産ピンクピスタチオのアスファカはちみつ漬け

そう思うと、無性に”ギリシャを味わいたい”と思いました。

 

そして、有り難いことに我が家にはギリシャを存分に味わうことが出来るものがあります。

 

それが、イリオスグリークプロダクツの「ギリシャ産ピンクピスタチオのアスファカはちみつ漬け」です。

 

ギリシャ産のアスファカはちみつ。

 

アスファカはハーブの一種ですが、そんなにハーブらしい印象は受けません。国産のれんげはちみつに近い印象。それでいて、その味わいは濃厚です。

 

そんなアスファカはちみつにギリシャの特産品であるピンクピスタチオを漬け込んだものです。

 

この「ギリシャ産ピンクピスタチオのアスファカはちみつ漬け」は市販されていないものです。

 

今年のはちみつフェスタで、イリオスグリークプロダクツが、はちみつを購入したお客様に先着でプレゼントしていたものです。

 

これ食べてみると、アスファカはちみつの甘さとれんげはちみつにも似た味わいの中にピンクピスタチオの優しい味わいが交わり、何とも言えない幸福感を感じます。

 

アスファカはちみつもピンクピスタチオも、それぞれ主役になることが出来る器だと思います。

 

けれども、主役同士がぶつかり合うことなくそれぞれの良さをしっかりと残しながら見事なマリアージュを演じてくれます。

 

ピンクピスタチオのアスファカはちみつ漬けを食べながら、新婚旅行で訪れたギリシャ。そして今回参加した「ギリシャ料理の会」を回想すると気分が上がってきます。

 

やっぱり、青い空と青い海が生み出すものは素材がいいなと思いました。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。