コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【東京・阿佐ヶ谷のジェラート専門店「シンチェリータ」】世界3位のジェラート『メルノワ』にはラベイユの「森のはちみつ」が使われています

ジェラートとアイスクリーム

最近、ちょっとおしゃれであったり高級そうなアイスクリームを「ジェラート」と言うことが多いですね。
 
ジェラートと言うよりもアイスクリームと言ったほうが絶対いいやすいので、なんでわざわざと思ってしまいます。
 
大体、ジェラートとアイスクリームって同じじゃないのかと思っていたのですが、ちょっと違うようです。
 
日本ジェラート協会によると、ジェラートはイタリア語でアイスクリームと定義され、凍ったお菓子(氷菓)を広義に指します。
 
しかし日本ではアイスクリームと呼べるものは法令で乳固形分15%以上、そのうち8%は乳脂肪でなければならないと定義されています。
 
イタリアでは通常5%前後の乳脂肪でジェラートを製造するのが一般的ですので、日本の分類・規格ではアイスクリームではなくアイスミルクになります。
 
私は乳脂肪が高いものが好きですが、ジェラートは乳脂肪が少ないのでヘルシーであり、原料そのものの風味を生かしたものといえますね。
 

東京・阿佐ヶ谷のジェラート専門店「シンチェリータ」

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東京・阿佐ヶ谷にあるジェラート専門店「シンチェリータ」は阿佐ヶ谷駅北口から徒歩7分ほどの場所にあります。「松山通り商店街」の通り沿いにあります。
 
店名の「シンチェリータ」とはイタリア語で「誠実」と言う意味だそうです。
 
そして、この「シンチェリータ」がすごいのは、年間なんと200種類ものジェラートを生み出しているそうです。
 
「シンチェリータ」の代表作とも言えるジェラートは、2011年にイタリアで開催された国際ジェラートコンテストで3位に入賞したこともある「メルノワ」と言う商品です。
 
シンプルなミルクのジェラートにはちみつ専門店ラベイユの「森のはちみつ」とつぶつぶのピーカンナッツを混ぜ合わせたフレーバーです。
 
ラベイユで「森のはちみつ」という商品名のはちみつはフランス産とスペイン産のものがあるので、そのどちらを使用しているのかはわかりません。
 
ただ、どちらも百花蜜です。
 
スペイン産はナラノキと栗の木の甘露蜜になります。
 
フランス産は栗、ユーカリ、樫の木などに甘露蜜も入っているようです。
 
どちらにしても、ミルクのジェラートに合いそうです。
 

国際ジェラートコンテスト第3位に輝いた「メルノワ」

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この「メルノワ」という商品を開発したきっかけは、オーナーの中井さんが蜂蜜を入れたフレーバーを作りたいと思っていたそうです。
 
その時、荻窪にあるはちみつ専門店「ラベイユ」さんに相談したところ、ミルクと相性の良い蜂蜜としてこの「森のはちみつ」を紹介していただいたそうです。
 
その蜂蜜の甘さに、くるみのほろ苦さが合うと思って「メルノワ」を作ったそうです。
 
ただ、今はくるみの入手が困難となり、ピーカンナッツに変更しているそうです。
 

お正月に食べてみたい

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お正月には、昼間から酒を飲みおせちをつまんで、みかんやアイスクリームを食べコーヒーを飲むと言うのが私の定番です。
 
新年早々に、毎年今年はダイエットするぞと誓いその直後からこんな調子なので、痩せる事は決してないです(笑)
 
私のようにひどくなくても、お正月についつい食べ過ぎたりしてしまう人も多いのではないでしょうか。
 
そんな時、お腹の調子を整えてくれる蜂蜜を積極的に取ってみてはどうでしょうか。
 
典型的な寝正月を送り、外にほとんど出ないと冷たいものが欲しくなりアイスクリームを食べるというのが私のパターンです。
 
そして今度のお正月は、ちょっと値段の張るバニラアイスに素焼きのナッツを加えこのラベイユの「森のはちみつ」をかけて食べてみたいと思います。
 
そしていつかは「シンチェリータ」の「メルノワ」を食べてみたいなと思います。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。