ハワイ土産にピーベリーをいただきました
年明けに知り合った方ですが、仕事でお世話になっている方からハワイ土産をいただきました。
少し前に、1週間ほど連絡が取れませんのでと聞いていたのですが、娘さんの結婚式でハワイに行っていたそうです。
ハワイと言うこともあり親族だけでの式だったそうです。
ハワイに行った他の親族の方とハワイ観光を楽しんだそうです。うれしそうに色々と土産話を聞かせていただきました。
ハワイでコーヒーと言えばハワイコナやライオンコーヒーが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
そのフレーバーコーヒーで有名なライオンコーヒーの工場見学も行ったそうです。
そんな小さな工場で作った商品が、こんなにもたくさん日本に並んでいるなんて驚きますよと興奮気味におっしゃられていました。
そして、現地の方に変わったコーヒーがあると案内されそのコーヒーを買ってきたので、よかったら飲んでくださいとお土産をいただきました。
パッケージを見るとピーベリーでした。
ピーベリーとは
ピーベリーとは丸豆のことです。
普通のコーヒーは1つの果実の中に2粒豆が入っていますが、ピーベリーは1粒だけ入っているものになります。そして形は丸いです。
粒の大きさが小粒です。
1つのコーヒーの木にピーベリーができる割合は、全収穫量のうち3~5%程度だと言われています。
そのためこのピーベリーだけを集めたものは希少性が高く、価格も高く取引されています。
ピーベリーはコーヒーの木の先端のほうに結実した実にできることが多いです。
先端の方ですと、栄養が行き届きにくいのでコーヒーチェリーが小粒となりピーベリーができることが多いようです。
そのため、栄養不足ならコーヒーにして飲んでもあまり美味しくないのではと私は思ってしまいます。
ただ、小粒で丸いため焙煎するときにまんべんなく火が通りやすいと言うメリットもあります。
日本でも最近ピーベリーが売られているのをたまに見かけます。
5年ほど前まではほとんど見ることがなかったように思います。
6年前に、タイのチェンマイにある高級スーパーに行ってコーヒーの売り場を見たときには、ピーベリーだけでかなりたくさんの種類のものが販売されていて驚きました。
その時の値段を見ても、他のコーヒーよりかなり高く販売されていました。
ピーベリーを飲んでみました
風を開け香りを嗅ぐと、思っていた以上に品質の良さそうな香りがします。
アーモンドやドライフルーツをイメージできるような香りです。
飲んでみると、コクがありちょっぴりスパイシーさも感じおいしいです。
温度が下がると、ナッツっぽさも出てきます。
実際これらのピーベリーが鳴っていた机から普通のコーヒーと飲み比べてはいませんが、このピーベリーを飲んでいる限り味に関して劣る事は無いのではと思いました。
ピーベリーのコーヒー豆を見ていると、小粒でぷっくりと丸く可愛いので和みます。