コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【幻覚作用のあるはちみつ】世界最大のミツバチ”ヒマラヤオオミツバチ”のはちみつ

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”幻覚作用”って怖いのに・・・

毎年、著名人の大麻使用など報じられますね。

 

著名な方、一度何かしらの世界でトップに登ったような人には私達にはわからないプレッシャーなどがあるのかもしれません。

 

若いときは、あんなに出来たのに・・・と、老いることで以前のようなパフォーマンスを発揮できなくなったことで葛藤がわき起こったり、自己嫌悪に陥るのかもしれません。

 

そうすると人は現実逃避をしたくなるでしょう。

 

私なんか弱い人間ですが、そんな一流の人達に比べ、ちっぽけなプレッシャーを受けても逃げ出したくなります。

 

私は、そんな時”妄想”するわけです。

 

誰にも迷惑をかけず、ただひたすら妄想し、妄想の世界の中であんなことやこんなことをしちゃいます。

 

あんなことやこんなことを、現実の世界でしたらすぐに警察に捕まってしまうので、それは妄想の中だけでと、しっかりとルールを守っています。

 

私の母は、癌で40代の時に亡くなりました。

 

最期は痛み止めのモルヒネの量が増えました。私のことを赤ん坊だと思ったり、ちょっと様子が変だなと思っていたら、その数日後には私のこともわからなくなりました。

 

少しでも痛みから解放されるならと、頭ではわかっていましたが、やっぱり見ている私も辛かったです。

 

そんなのを見ていると絶対に薬物に手を出すなんてことは、例え合法だったとしてもしたくありません。

 

薬物に手を出す人は様々な理由が、人それぞれあると思いますが絶対に手を出してはダメです!

 

ネパールに生息するヒマラヤオオミツバチのはちみつを食べると幻覚作用があると地元で高値で取引されているそうです。

 

はちみつを食べて幻覚作用が現れるって怖いですよね。

 

ヒマラヤオオミツバチのはちみつ

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ヒマラヤ山脈の高地では、やたらと大きなミツバチがせっせとハチミツ作りに励んでいる。

 このヒマラヤオオミツバチ(学名 Apis dorsata laboriosa)は世界最大のミツバチで、ついでにそのハチミツには世界最高との呼び声もある。

 赤みを帯びたその液体は別名を「マッドハニー」という。何がマッド(狂気)なのか? じつは少し食べてみると向精神作用を発揮して、楽しくなってしまうのだ。

オオミツバチは南アジア中に分布するが、ヒマラヤオオミツバチはヒマラヤの山岳地帯にしか生息しない、ネパール、ブータン、インド、中国雲南省の固有種だ。体長3センチほどで、スズメバチのように大きい。

 そのハチミツは世界最高と言われているが、それを採るのはきわめて難しい。

 ミツバチと言ってもとにかく大きいので、その針は普通のハチ用防護服を貫通してくるし、三日月状の巣にたどり着くには目も眩むような切り立ったヒマラヤの崖を登らねばならない。

 ハチミツ集めは危なっかしい竹で編んだ縄梯子で宙吊りになりながら行う、文字通り命がけの作業なのだ。

世界最大のミツバチが作るハチミツには幻覚作用がある(ヒマラヤ) | ニコニコニュース

 

食べて幻覚作用が現れるだけでなく採蜜するのも命がけですね。

 

 しかも、ネパール東部に暮らすクルン族が受け継いできたこの危険な伝統は、この世から永遠に消えてしまうかもしれない。2018年、最後のハニーハンターと呼ばれた人物が死んでしまったからだ。

 おかげでマッドハニーの価格は高騰し、450グラムあたり6600~8800円程度で売られているらしい。が、これは闇市での話で、普通のスーパーではお目にかかれない。

 現在マッドハニーが購入できる海外サイト(世界へ発送可)でも在庫限りとなっており、240gで41ユーロ(4,945円、送料別)となっている。

 

 このヒマラヤオオミツバチのはちみつが高値になっているのは、採蜜していたハニーハンターが亡くなられたからなのですね。

 

向精神作用が出るはちみつは、ごく一部 

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つつじ

ハチミツの向精神作用は、春に食べるツツジの毒から得たものだ。そのために、その作用は春にしか現れない。

 ティースプーン2、3杯が適量とされるが、それ以上服用するともっと強烈な体験をすることができる。だが、慣れない者には不快なだけかもしれない。

 ナショナル・ジオグラフィックのレポートによれば、まず便意・尿意・吐き気を感じるそうだ。

それから明るくなったり暗くなったりする。見えると思うと、見えなくなる。頭の中にハチの巣みたいなブンブンブンって音が鳴り響いて、動けなくなるんだ。でも頭は冴えている。麻痺は1日くらい続くね。(地元のハチミツ業者)
 この強烈な体験に加えて、過剰に摂取すると命の危険が伴うという噂もある。ハチミツ集めの伝統が途絶えようとしているのも、こうした理由もあるからかもしれない。

 

ヒマラヤオオミツバチの酵素が幻覚作用を引き起こすのかと思ったら、花の方に原因があるようですね。

 

春のツツジの毒によるものだそうです。

 

過剰に摂取することで命の危険があるという噂もあるということで、このはちみつを食べたことで命を落とした人は実際にはいないのかなと思います。そうあって欲しいです。

 

ツツジには毒性が高いものもあると聞いたことがありますが、やはりその蜜から採れたはちみつにもその毒が含まれるのですね。

 

この春に咲くツツジの蜜を吸っているヒマラヤオオミツバチは大丈夫なのか?と疑問が湧いてきます。

 

もしかしたら、蜜を吸って幻覚を見ているのかもしれませんがそれは私たちにはわからないですね。

 

怖いもの見たさ的な感じで食べてみたいような気も少しはしますが、幻覚を見ることにはまるのが怖いので私は食べたくないです。 

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

 

オススメのマッドハニーはこちら