コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

Lino Honey試食会に参加してきました 知多&神の島のはちみつ

 

Lino Honey

お友達の愛さんから、養蜂を始めたご友人のはちみつ試食会がありますと連絡をいただきました。

 

場所をお聞きしたら、私の職場から歩いて行ける場所。

 

これは、何としても脱走して行かねばとお邪魔してきました。

 

オーナーは南知多で暮らすようになり、養蜂を始めて2年だそうです。

 

試食会をされる店舗に先に到着したので、外で少し待っていました。外から店内を覗いてみると、ちょっぴりハワイアンな雰囲気が。

 

少し待つと愛さんが登場。お店に入りました。実際、入ってみると白を基調とした店内はオシャレで私にはちょっと場違いかな~と感じずにはいられませんでした。

 

ただ、オーナーご夫婦がお二人共笑顔で優しく接してくれたので少しずつ緊張も和らぎました。

 

少しお話をさせていただき椅子に座ってくださいと案内されました。

 

そして、はちみつの試食をさせていただきました。

 

Lino Honeyのはちみつ試食

 

試食したはちみつは全部で3種類。

 

写真左から

  1. 南知多で5月に採れた百花蜜
  2. 南知多で6月に採れた百花蜜
  3. ”神の島”沖縄県久高島で採れたはちみつ

です。

 

南知多の5月に採れたものは、かなり花々しいです。フローラル感がたっぷり堪能できます。

 

同じ場所で6月に採れたものは5月に採れたものと比較すると、落ち着きがあります。1ヶ月ほどの違いでこんなに差がでるか~と、楽しいです。

 

そして、”神の島”沖縄県久高島で採れた発酵はちみつ。やや酸味が強め。その味わいから南国らしい雰囲気が感じられます。

 

こちらのはちみつは、巣箱を現地の方に預け、現地の方に採蜜していただいたものだそうです。

 

久高島(くだかじま)とは

久高島は、沖縄本島の東南端に位置し、知念岬の東方約5.4kmの海上に浮かぶ平坦な島です。
 島の土地は、国有地、村有地、一部私有地(沖縄電力用地)を除き、全てが共有地(総有)とされ、住民はそれぞれの土地について利用権はあっても所有権(処分権能)は認められていません。
 これは、島外者等への土地の流出を防ぎ、「島」としての地域共同体を維持するための手段として長い歴史の中で認識されてきたことです。
 琉球開びゃくの神話や秘儀「イザイホー」が伝承されていたとして、神の島、民族の島と呼ばれ、今なお年間で30余の祭祀が行われています。
 現在、南城市知念字久高として100戸余の一集落で形成されていますが、明治40年代の町村制施行に伴う合併が行われるまでは久高・外間の二村があり、ともに知念間切(まぎり)に属していたとされます。

久高島

 

私は今回お聞きするまで久高島を知りませんでした。

 

地元のはちみつ屋さんで、はちみつを購入すると転地養蜂をされているところは東北や北海道で採れたはちみつも販売しているところは多いです。

 

今回のLino Honeyさんのように、地元のはちみつと沖縄のはちみつを販売しているというところは中々珍しいです。

 

はちみつやミツバチを通じて県外の方と繋がるというのも素敵ですよね。

 

店舗概要

名古屋市中区千代田3-22-6

有限会社無限堂

TEL:052-339-1555

www.linohoney.com

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。