- 家でレギュラーコーヒーを飲んでみようかなと”モヤッと”している人たち
- モーターメーカーが発売する「YAMAMOTOコーヒーメーカー」
- 初めて家でレギュラーコーヒーを淹れようと思っている人に「YAMAMOTOコーヒーメーカー」をお勧めする3つの理由
- 意外かもしれませんが…
家でレギュラーコーヒーを飲んでみようかなと”モヤッと”している人たち
いろんなところで報道されていますが、昨年あたりは新型コロナウィルスの感染拡大により「おうち需要」が大きく伸びました。
もちろん、コーヒーもその一つです。
レギュラーコーヒーも家庭用需要は伸びていますが、特に目立つのはインスタントコーヒーの需要増です。
外出を控えることで、どうしても今まで行っていた喫茶店やカフェに行く回数も減ります。
すると、もちろん今まで飲んでいたよりもコーヒーを飲む量が減ります。
コーヒーを飲む習慣があると、やはりそれ以前と同じ位の杯数を欲するのが世の常なのかなと思います。
じゃあどうするのか。
家にいる時間が増えたので、家で飲む回数が増えますよね。
とりあえず簡単に飲もうと思うと、やはりインスタントコーヒーが簡単で便利です。
いやいや、やっぱり家でもレギュラーコーヒーを飲みたいなと思う人たちは、これを機にコーヒーメーカーを購入したり、ハンドドリップをしてみようと器具を揃えてYouTubeを見て勉強したりした方がかなりいるのではないでしょうか。
そして、そうは思いながらも近くにコンビニがあるから飲みたくなったらコンビニまで買いに行けばいいはと、まだ家でコーヒーはほとんど飲んでいない人もいるかもしれませんね。
もしかしたらその中の何人かの人は、やっぱり家でレギュラーコーヒーを淹れてみようかなと葛藤している人もいるかなと思います。
モヤッとしますよね~。
そんな人にオススメしたいのが、まもなく発売されるモーターメーカーの山本電機株式会社が発売するコーヒーメーカーです。
お勧めすると言ってしまいましたが、私は使用したことがもちろんありません。ただ、はじめての人にお勧めしたい理由もあります。
モーターメーカーが発売する「YAMAMOTOコーヒーメーカー」
私は、そんなにモーターに詳しいわけでもないのでこの山本電機株式会社を全く知りませんでした。
1934年に創業し、国内外の自動車メーカーや掃除機メーカー、ミシンメーカーにモーターを供給しているようです。
どれも、耐久性が必要なものばかりなので、同様にこのコーヒーメーカーにもしっかりとした耐久テストをされているのではと思います。
製品の主な特徴
■95℃の安定した抽出(※1パテント出願中)
抽出にはパテント出願中のエアポンプ式を採用し、サーミスタによる温度管理により95℃の安定した抽出を可能にしました。コーヒーは濃縮された味わいになり、深い苦みを堪能できます。■抽出位置で豆を粉砕
本製品は、コーヒー豆の粉砕と抽出の機能が同じ位置で設計されています。そのため、豆の粉砕後すぐに抽出できるため、コーヒーの豆の香りを際立たせます。
※一般に、コーヒー豆は粉砕後、すぐに酸化が始まり酸味が強くなるため、香りが減少します。■ステンレスフィルターを採用
フィルターはステンレス製を採用しているため、コーヒーオイルまで抽出できます。結果、コクのある味わいが楽しめるほか、ペーパーフィルターと異なりランニングコストを抑えることができます。モータメーカー製造の調理家電「YAMAMOTO コーヒーメーカー」発売~全自動、コンパクトで95℃の高温抽出が可能~|山本電気株式会社のプレスリリース
また、タンク容量が最大450ミリリットルと言うことなのでほぼ2杯分と言うことになります。
そして、プレスリリースには販売価格が書かれていません(オープンプライス)でしたがすでに自社サイトにて予約価格が載っていました。
発売予定時期は6月上旬から中旬の予定で予約価格が税込み17,600円です。
このサイズ感のドリップタイプのコーヒーメーカーにしては正直少し割高感を感じます。
初めて家でレギュラーコーヒーを淹れようと思っている人に「YAMAMOTOコーヒーメーカー」をお勧めする3つの理由
- 95℃の高温抽出
- デザイン性と質感
- "挽きたて"を体感できる(ミル付き)
この3つかなと思います。
1つ目の点95℃の高温抽出ですが、一般的な家庭用コーヒーメーカーに比べ抽出温度が高いです。
正直ちょっと高すぎる気がしますが、しっかりとしたボディと苦さのあるコーヒーが好きな方にはこの辺はぴったりなのかなと思います。
反対に、どちらかと言うとさらっとした口当たりでコーヒーの酸味を楽しみたいと言う方には不向きなのかなと思います。
これから家でしっかりとした味わいのレギュラーコーヒーを飲みたいと言う方には「95℃」の高温抽出はいいのかなと思います。ただし、コーヒーの雑味成分も出やすくなるのでそこは少し注意が必要です。
できるだけ、新鮮なコーヒー豆を使用することを心がけてもらった方が良いかなと思います。
そして、写真画像でしか見ていないですがそこからでも伝わってくるデザイン性の高さと質感です。
黒とシルバーを基調にした落ち着いたカラーリングで、どのようなデザインの部屋にも無難に合うと思います。
お客様が来られた時に、このコーヒーメーカーを見られても絶対に恥ずかしくないと思います。というか、「これどこのコーヒーメーカー」と興味を持って聞いてもらえることも多いかなと思います。
そして、挽き立てをしっかりと体感できるところです。
なんと、コーヒーメーカーの中でコーヒーを粉に粉砕したところと同じ場所ですぐに抽出が行われるそうですので、まさに挽き立てを味わうことができます。
また、フィルターはステンレスフィルターを採用しています。
ペーパーを使う必要がないので、ランニングコストを抑えることができますが、コーヒー抽出後の後始末はペーパーフィルターに比べると少し面倒に感じられるかもしれません。
そして、抽出後のコーヒーカップの底にはやはり少々微粉が残ると思います。
そして、ミルが内蔵されているのでコーヒーを豆で購入することが出来ますし、ミルを買う必要もありません。
意外かもしれませんが…
私の家にも、家庭用のコーヒーメーカーがあります。
購入したときの値段は、今回の「YAMATOコーヒーメーカー」に近いお値段を払った記憶があります。
しかし、壊れたわけでは無いのですがおそらく7〜8年ぐらい全く使っていません。
フィルターは、同じように金属フィルターが付いていますがペーパーフィルターにも対応しているものです。
なぜ壊れてもいないのに、ずっと使っていないのか。
それは、少し慣れてさえしまえば結局コーヒーメーカーでコーヒーを淹れるよりもハンドドリップでコーヒーを入れた方が、手っ取り早く楽に感じるからです。
確かにコーヒーメーカーは、コーヒーと水をセットして電源を入れて後は抽出されるのを待つだけです。
この待っている間に、時間を有効に使うこともできると思います。
とは言え、そんな時間はせいぜい2〜3分ほどです。
こういった2〜3分ぐらいの時間を、有効にいつも活用できる人であれば、すでに仕事などで成功を収めている人でしょう。
私なんかは、こういった細切れ時間をなかなか有効に活用できません。
そこは割り切って、自分でアナログ的にペーパードリップで抽出するというその時間を楽しみたいと思っています。
コーヒーを淹れているほんの数分の時間は、余分な事は忘れて頭の中がリセットされるのにちょうど良い時間となります。
コーヒーの蒸らしをし、粉の表面がモコモコと盛り上がってくるのを見るだけで幸せな気分になれます。
そして抽出をしながら、優しいコーヒーの香りが少しずつ鼻腔をくすぐってくると心も落ち着いてきます。
いわば私にとってコーヒーを淹れる数分間は、大切な心と頭をリセットする時間になっています。
ここまで書くと、おいおい人にコーヒーメーカーを勧めておいてなんなんだよと思われるかもしれません。
コーヒーを淹れる数分間を、私と違って有効に活用できる人には今回の「YAMAMOTOコーヒーメーカー」はお勧めしたいです。
レギュラーコーヒーを家で淹れるのに、かなり大きな差が出るのはコーヒーを「豆」で購入するか「粉」の状態で購入するかです。
このコーヒーメーカーは、ミルが付いているので豆で購入することができます。
しかもそれが、コーヒー豆を挽いた場所ですぐに抽出が開始されると言う、まさに挽き立てです。
そしてステンレスフィルターなので、このコーヒーメーカーとコーヒー豆があれば、他に購入するものは一切必要ないと言う点が大きな魅力かなと思います。
「おうちカフェ」に出遅れていた人。ついに、あなたの番がやって来ましたよ!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。