私は花粉症が以前からありますが、そんなにひどい方ではありません。
そして、薬を使うことが嫌いです。
毎年、スギ花粉が飛び回るこの季節も薬を使わずに鼻は対処していました。目は目薬に頼っていましたが。
ところが、今年は例年になくひどいです。くしゃみと鼻水が出だしたら全く止まる気配なし(T_T)
これは背に腹は代えられないと試したのが実に良く効いたのでご紹介します。
もちろん個人差はあると思いますので、試しても効果なかったと怒らないでくださいね(笑)
鼻にはちみつを突っ込む!!
「鼻にはちみつを突っ込む!!」と書くと、いたそうですが・・・思ったほど痛くはありません。
はちみつマイスターの講座を受講したときに教えて頂いた方法です。受講した時も実際にやってみるのですが、その時は花粉が飛んでいない時期だったのでやりながら「ホンマに効くんかい?」と半信半疑・・・いや、完全に疑っていました。先生、ゴメンナサイ。
やり方は簡単です。
<用意する物>
- 綿棒
- はちみつ
- ティッシュペーパー
以上です。
<方法>
用意した綿棒の先に少量はちみつを取ります。はちみつは何でもいいと思いますが、もったいないので賞味期限が切れたものや、自分の口にあまり合わなかったものを使用するといいと思います。
そして、鼻に突っ込みます(笑)
だいたい下の写真の⇒の辺りまでかと思います。ゆっくり入れて、このあたりまで来たら綿棒の先に付いた蜂蜜を均一になるように優しく塗り込みます。
初めてやる時は無理せず少しずつ様子をみながら奥まで綿棒を入れるといいと思います。
これを両方の鼻にすると、私はすぐに鼻水が大量に出てきます。鼻水が垂れてくるギリギリまで待ち鼻をかみます。
これをして、30~40分くらいは鼻水が少し出てきます。
それを過ぎると、くしゃみも鼻水もほとんど出ることはないです。
持続時間は10~12時間くらいです。
注意点
勢いよく鼻に綿棒を突っ込むと鼻血が出るかもしれないので気をつけて下さい。
そして、あまり美しい姿ではないと思いますので彼氏や彼女の前ではやらない方がいいと思います。100年の恋も冷めてしまうかもしれません。
目にも蜂蜜?
実は、はちみつマイスターの講座の時には「目」にも蜂蜜を使いました。鼻の時と同様に綿棒に蜂蜜を少量取って目頭に塗ります。
塗ったら目を閉じて30秒ほど待つというものです。
これは、しばらく相当涙が出ました。そして、私にはかなり痛かったです。
だから、これは私はやっていません^^;)
はちみつマイスター協会の「花粉症対策」ページをご紹介しておきます。
◆綿棒の両面にはちみつを少量付け、鼻腔の奥(これ以上綿棒が入らない)にはちみつを塗る。(炎症が起きているので沁みることがあります)
◆はちみつを添付すると鼻水・くしゃみが沢山出るので落ち着いたら繰り返しはちみつを添付する。症状に合わせ1日に数回行う。
◆目のかゆみには綿棒にはちみつをほんの少量付け、目じりに直接添付する。(こちらも沁みますがすっきりします。)もしくは同量の水で溶いたたはちみつ液を目薬として点眼する。
◆鼻の周りや目の周りがかゆくなったり、かさついたら同量の水で溶いたはちみつをや浅しく塗る。
◆症状に合わせマスクを着用する。
何故はちみつが花粉症に効果的なのか
◆はちみつは皮膚などに添付した時に周りの水分を引き寄せていきます。
◆その際アレルギーの原因となる花粉も一緒に取りこんで鼻水として排出されます。
◆何度も添付することで鼻腔の花粉が排除されはちみつが膜を作り花粉をブロックしてくれます。
◆はちみつの中には粘膜を正常にするビタミンb2が含まれているため鼻や喉の炎症を改善してくれます。
◆一気に改善するのではありませんが副作用の心配がありません。
それにスプレーが喉に流れる不快感もありません。
花粉症予防としての蜂蜜の使い方
今、ご紹介したのは花粉症の症状が出てから蜂蜜を使った対処法です。
花粉症の症状が出る前から蜂蜜を使って対処するのはどんな方法があるのでしょうか。
ヨーグルトに混ぜる
「花粉症にはヨーグルトが効果的」と、一般的に知られていますよね。
ですが、ただヨーグルトを食べればいい、という訳ではないんです♡そもそも、ヨーグルトが花粉症に効く理由は、乳酸菌にあります。
乳酸菌が腸内で働くと、腸内環境が改善され、免疫力が高まり、花粉症のアレルギーが和らぐのです。
ただのプレーンヨーグルトだと、かなりの数の乳酸菌が腸に届くまでに、死んでしまうことも……。
はちみつに含まれるポリフェノール類は、花粉症のアレルギーを引き起こす“ヒスタミン”を抑える役割があります。ヨーグルトに混ぜて食べれば、より効果UP!
またはちみつに含まれている少量の花粉が、花粉への免疫をつけることに役立ちます♡
自分の住んでいる地域で採れたはちみつだと、より体に効くんです♪花粉は山から降りてくるものが、風に乗って運ばれてくるので、都内にお住まいの方は、関東圏産のはちみつを選ぶと◎
ハーブティーに入れて飲む
カモミールには、アレルギー症状の緩和、リラックス効果、鎮静、消化促進が有り最もポピュラーなハーブ
ペパーミント
葉に含まれるミントポリフェノールは、花粉症などのアレルギー症状をひきおこす原因となる「ヒスタミン」のはたらきを抑制するといわれています。
喉の痛みや鼻の粘膜の腫れを抑える働きがある。
エルダーフラワー
抗アレルギー作用をもつ。花粉症や風邪などのカタル症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)を鎮めてくれると言われています。
ほかには解毒、痰を出しやすくする、消炎、抗ウイルス、この多岐に渡る効能から、イギリスでは「万能の薬箱」と言われているほど
ハーブティーによる効果は1ヶ月以上継続していないと得られないと言われています。スギ花粉に対して対策をするなら年明け早々に始めた方が良さそうです。
地元産はちみつを摂取
ヨーグルトのところでも出てきましたが。
毎年、悩まされる人が多いやっかいな花粉症ですが、地元産の生のはちみつを摂ることで、防止効果が期待できるとのことです。
はちみつに含まれている少量の花粉が、花粉への免疫をつけることに役立ちます。
ポイントは、「地元産」であること。自分が住む地域のはちみつには、地元の花粉が含まれているので、普段から摂取することで徐々にからだを慣らしていくことができるというわけです。
シナモンと混ぜる
直接、花粉症に効くとは書かれていませんがこれも効果があるんじゃないかと思います。はちみつとシナモンを合わせてとることで様々な美容・健康効果が期待できるので試してみるのもありだと思います。
シナモンとはちみつを混ぜたものを食べると、喉の痛みや感染症に効くという言い伝えがあります。あらゆるウイルスや細菌に対して効果を発揮するかどうかはまだ明らかになっていませんが、シナモンの精油に抗菌効果があったり、さまざまな種類の細菌の増殖を抑える効果があることが研究で示されいるようです。
はちみつとシナモンを混ぜたものを「そのまま」というのは難しいので、一般的には紅茶に入れるのがいいのかなと思います。
しかし、このブログはコーヒーとはちみつのブログなのでぜひコーヒーと合わせて欲しいです。
深煎りのコーヒーを濃い目に抽出し、少し温めて置いた牛乳を入れる。濃さはお好みでいいですが1:1くらいでいいと思います。
そこにシナモンと蜂蜜を入れたら美味しく飲んで頂けると思います。
花粉症、辛いけど出来るだけ市販の薬は使いたくないという方にはぜひ試して頂けたらと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。