私が小学生の時はアイドル全盛期でした。1980年代は「たのきんトリオ」や松田聖子ちゃん、キョンキョンに伊予ちゃん。他にも人気アイドルは、たくさんいました。
小学生の高学年の時には、クラスの男子の中でも「聖子派」と「明菜派」の対立がありました。対立と言っても、喧嘩をするわけでなくそれぞれの良さをアピールし合うものでカワイイものです。
ちなみに、その当時の私は「聖子ちゃん派」でした。
中学生になると、おニャン子クラブなるものが出てきました。夕方の「夕焼けニャンニャン」という番組を見ている友人も多くおニャン子クラブのファンが多かったです。
だけど、私は真面目に部活に燃えていたのでそんな時間に「夕焼けニャンニャン」を観ることもなく。多分、夕焼けニャンニャンは1回も観たことがなかったと思います。
部活が楽しかったですし、ちょっと大人ぶって「おニャン子クラブなんか、オレは全く興味ないぜ」というポジションを取っていました。実際、その頃は全く興味なかったです。
そんな時、何を買いに行ったかまで覚えていないですが電気屋に行った時に店内に流れていた曲に衝撃を受けました。
私は、音楽は全くわかりませんがその曲のメロディの美しさとボーカルの声とが「キレイ過ぎる」と中学1年生の時に感じました。その曲はシカゴの邦題「スティル・ラブ・ミー」です。
Will You Still Love Me - Chicago.
それからは洋楽にはまり、ここから5年程ほとんど邦楽を聴くことがなかったです。その当時流行っていた邦楽は尾崎豊やBOOWYです。その後、カラオケブームがやって来てカラオケに行った時、全くついていけなかったです。
洋楽を聴くようになったといっても、基本的にミーハーでした。マドンナやシンディ・ローパー、BON JOVIなど。その後、ハードロックを聴く一方でサマンサ・フォックスやデビー・ギブソンも大好きでした。
そんな、自分の青春時代に好きだったサマンサ・フォックスやデビー・ギブソンとこの時代になってTwitterやインスタで繋がることが出来るようになるとは当時考えもしなかったです。
ハードロックでは、モトリー・クルーが好きでした！モトリー・クルーの「ガールズ・ガールズ・ガールズ」よく聴きました。
Mötley Crüe - Girls, Girls, Girls (Guitar Cover)
ここまで、かなり前フリが長くなりましたがモトリー・クルーの「ガールズ・ガールズ・ガールズ」にならい「オレンジ・オレンジ・みかん」いってみたいと思います。
スペイン産オレンジはちみつ
スペイン産のオレンジはちみつを手に入れたので、他のオレンジはちみつと比較してみたいと思います。
まず、このはちみつで驚いたのは「色」です！
質のいいアカシアはちみつのように透き通った、なんとも言えない美しさです。
オレンジのはちみつの特徴として、経時変化で赤色がつきやすいというのがあります。それが、これだけ透き通った綺麗な色なのでかなり新しいものではないかと思います。
フタを取って、香りを嗅ぐと確かにオレンジが想像出来る香りがします。
スペイン産オレンジはちみつのテイスティング
そしてテイスティングをしてみます。
口に含むと、優しいオレンジらしい風味が感じられます。そんなにオレンジらしさはしっかりしていないです。そして、少しハーブっぽさが感じられます。
それが、15秒程経つと急にオレンジらしさが強まってきます。
最後、飲み込む時にもハーブっぽさを感じ後味は爽やかです。
メキシコ産オレンジはちみつと（和歌山県）観音山みかんはちみつ
タリーズのメキシコ産オレンジはちみつと、和歌山県の観音山みかんはちみつと比較してみたいと思います。
スペインもオレンジはちみつは多いですが、メキシコもオレンジはちみつはは有名です。
タリーズ メキシコ産オレンジはちみつ
こちらは、見た目の色からして”濃い”です。オレンジの風味が、口に含んだ瞬間からしっかりします。それが、口に入れてからの時間と共にさらに強まってくる感じがします。
20秒ほど経ち、最後に飲み込む時にちょっと渋みを感じます。
これぐらい風味がしっかりしているものは、私はトーストに合わせるのが好きです。クリームチーズを載せて、このはちみつをかけると美味しいですよ。
（和歌山県）観音山みかんはちみつ
こちらのはちみつは結晶化しています。色自体は、そんなに濃くないです。
口に含むと、スペイン産のオレンジはちみつのようなハーブっぽさは感じませんが、その味わいの強さやオレンジっぽい風味は、結構似た雰囲気です。
スペイン産のオレンジはちみつは、最後に飲み込む時にもハーブっぽい爽やかさが強まりますので食べ終えた時にうける印象は違いますが、この部分を”引き算”すれば、結構似ています。
舌触りは、スペイン産オレンジはちみつがかなり滑らかなのに対しこちらは結晶化していることもありネットリした感じです。
まとめ
スペイン産オレンジはちみつと、観音山みかんはちみつは蜂蜜だけでそのままテイスティングするとどちらも非常に美味しく食べられます。
終始、優しい味わいの観音山みかんはちみつ。対して”爽やかさ”が加わるスペイン産オレンジはちみつ。このへんは、好みで分かれるところだと思います。
一方、メキシコ産オレンジはちみつは他の２つと比べると少し優しさが足りないというか雑味に近いものを感じます。恐らく、ミネラル分が多いのかなと思います。
風味の強さと、雑味のようなものをマイルドにしてくれるクリームチーズと合わせることをオススメします。
ヨーグルトなら、ブルガリアも合うと思いますがギリシャヨーグルトの方に合わせたいなと思います。
「ガールズ・ガールズ・ガールズ」ならぬ「オレンジ・オレンジ・みかん」いかがでしたか（笑）
同じようなオレンジとみかん。同じオレンジ同士のスペイン産とメキシコ産よりも、スペイン産オレンジはちみつが、日本のみかんはちみつに全体の雰囲気が似ていたことに少し驚きました。
私は、コーヒーに直接はちみつを入れることは好きではないです。
が、このスペイン産オレンジはちみつはコールドブリュー・アイスコーヒー（水出しアイスコーヒー）に入れてみると相性が良さそうな感じがしました。
今年の夏は、昨年の夏よりさらにコールドブリューが増えそうな感じがするので市販の水出しコーヒーバッグで作ったアイスコーヒーにこのスペイン産オレンジはちみつと、さらに言えばオレンジの輪切りを入れて飲むのは面白いと思いますよ！
最後まで、読んで下さりありがとうございました。
