基本的に嫌いな食べ物はないです。好きな食べ物はたくさんありますが、その中でも上位に入ってくるのが「ごま」です。
胡麻の中でも特に「黒ごま」が大好きです。黒ごまの風味って、なんか癖になります。
ソフトクリームやアイスクリームを選ぶ時、黒ごまがあったらほぼそれを選びます。
先月、東京ビッグサイトで開催された展示会で私が立っていたブースの真正面に同じ愛知県の「タクセイ」さんが出展されていました。
商品を見ていると、結構はちみつを原料に使用したものが多かったです。
その中でも、特に私の心をひきつけてくれたのが「胡麻はちみつ」です。
その場で試食させて頂いたのですが、めちゃくちゃ私好みのものでした。
タクセイ 胡麻はちみつ
原材料は「黒ごま、はちみつ、還元水あめ、食塩」です。
たぶん、皆さんが想像されるよりやや甘さが控えめです。
ごまの風味がかなり強いので仕方ないかもしれませんが、はちみつの風味はほとんどわかりません。
この”黒さ”を見ると、食欲が湧きます!年中、食欲は高いですが。
商品にも記載されていますが、やっぱりトーストに塗って食べるのがいいかなと思います。後は、バニラアイスにかけて食べるのもいいと思います。
最近、平日の朝はトーストにその日の気分で色々はちみつを塗ってたべていますが、
たまには気分を大きく変えたい時にこのタクセイの「胡麻はちみつ」を使いたいと思います。
トーストに塗って、合わないわけがないです。
ごまの栄養
ごまにも、黒ごま・白ごま・金ごまと種類がありますが種類によって栄養成分も若干違うようです。
ごまの栄養成分
白・黒・金で若干含まれる量の違いはあっても栄養成分はほとんど同じです。成分の約50%は脂質で、次に約20%がたんぱく質、約20%弱が炭水化物です。
脂質に含まれる脂肪酸は人体では合成できない必須脂肪酸で、リノール酸、オレイン酸が非常に多く、次にパルチミン酸、ステアリン酸も多く、トコフェロール類(ビタミンE類)も含まれています。そのほか灰分のセレンやゴマの特徴としてリグナン類のセサミンが含まれていて酸化防止効果があり、動脈硬化や脂質異常症等の予防効果が期待されると言われています。ゴマについて、黒ゴマ、白ゴマなど種類がありますが、何が違うのでしょうか。特性と、栄養成分上違いなどを教えて下さい。:農林水産省
黒ごまの特性
白ゴマのように世界中で生産されているわけではなく、中国や東南アジアがおもな産地です。種皮の黒い色にはブルーベリーと同じ、アントシアニンというポリフェノール色素や不溶性食物繊維の一種であるリグニンが含まれています。
また、種皮の割合が多く、そのぶんカルシウムなどが多く含まれているとされますが、皮が堅いので、すって食べるのが一般的です。主な産地は、鹿児島県、沖縄県です。
白ごまの特性
温帯や亜熱帯地域で栽培され、アフリカや東南アジアなど、世界各地で生産されています。黒ゴマと比べると脂質が若干多く、ゴマ油の原料としても使われています。日本での生産量も白ゴマが1位。西日本では白ゴマが好まれており、主な産地は鹿児島県です。
金ごまの特性
「黄ごま」「茶ごま」などと呼ばれることもあります。白や黒と比べると脂質が高く、コクのある味わいです。香りも他より抜きでて高く、そのぶん値段も高価です。懐石料理などで使われる事が多く、トルコ産が有名だが、近年では日本国内での栽培も増えてきています。種皮には、抗菌作用がある、フラボノイドが含まれています。主な産地は、茨城県、京都府、鹿児島県です。
まとめ
オレイン酸などの必須脂肪酸が多くビタミンEも豊富です。
ビタミンEは抗酸化力が高いです。摂取量が少ないとしわやシミが出来やすくなります。血中のコレステロールも酸化しやすくなり動脈硬化の原因となることもあります。
また、反対に過剰摂取するとどうなるか?
少し前までは摂取量の3分の2は便として排出されるため、ビタミンEの過剰摂取に対しては影響はほとんどないと言われていました。
しかし最近、ビタミンEの過剰摂取は骨量を減らし骨粗鬆症の原因となりうると言われています。
何でもそうですが、体にいいだろうと聞き極端にそればかり食べるのは禁物です。
何でも”ほどほど”を心がけたいですね。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。