「ラベンダー」と聞くと、どうしても松田聖子さんの「渚のバルコニー」の歌詞と松田聖子さんの当時の歌声が甦ってきます。
渚のバルコニーは1982年に発売され、発売当時聖子さんは二十歳になったばかりでした。
当時、私は小学生でした。ただただ聖子ちゃんがこの曲を歌っている姿と声が可愛いなと思いました。当時は、この歌詞について考えることもなかったです。
この歳になり改めて聴くと、この歳だからなのか結構歌詞にキュンキュンしたりします。二十歳の女の子が、こんな歌詞の歌を歌っていたのかと思うと感慨深いものがあります。
そして、今日はラベイユさんのスペイン産ラベンダーはちみつの紹介です。
ラベイユ スペイン産ラベンダーはちみつ
どうしても私の頭の中には「ラベンダー=渚のバルコニー=二十歳の松田聖子」という図式が出来上がっていて、勝手に爽やかで清純なイメージを強く持ってしまいます。
ラベイユのスペイン産のラベンダーはちみつは、そのイメージと似つかわしくない深い色合いのはちみつです。
ラベイユではフランス産のラベンダーはちみつも扱っていますが、こちらはもっと爽やかそうな色です。
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だいぶ雰囲気、違いますよね。このフランス産のラベンダーは食べたことないですが今回ご紹介するスペイン産のものとは、かなり風味も違うと思います。
そしてスペイン産のラベンダーはちみつです。
瓶のフタを開けて香りを嗅ぐと、バナナではないけどバナナに近い果肉系フルーツがしっかりと熟成したかのような香りです。
口に含んでみると、しっかりとした甘みと花の風味を感じしばらくしてから熟成発酵したかのような複雑な酸味が押し寄せ最後には少しビターさも感じます。
芳醇で濃厚な味わいのわりに、後味はすっきりとしています。
甘さも、酸味もすごく複雑な味わいを感じます。
『渚のバルコニー』を作詞した松本隆氏は「たとえアイドルであっても、本人もファンも歌もリンクして歳をとっていけば永遠だ」と仰られていたそうです。
だとするならば、このスペイン産のラベンダーはちみつを通して”今”の松田聖子さん、今の松田聖子さんの声で歌う「渚のバルコニー」という歌。そして”今”の私たちファンがリンクして見えてきそうです。
そう思うと、成熟して深みを増したような味わいに愛おしささえ感じそうです。
食べたことはないですが、先程触れたフランス産のラベンダーはちみつ。こちらは、その色合いから想像するに今から20年程前の松田聖子さんであり、その歌声、私たちファンとリンクそしうな感じです。
まとめ
”渚のバルコニーで待ってて ラベンダーの 夜明けの海が見たいの そして秘密”
このスペイン産ラベンダーはちみつには、当時の聖子ちゃんのような初々しく清純なイメージは全く感じないです。
35年以上経ち、歳を重ね、人生経験を重ねたような深みを感じます。
なんか、はちみつを食べながらそんなことを考えていると少しの間、童心に帰ることが出来ました。

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最後まで、読んで下さりありがとうございました。