あまり好きじゃない食べ物はありますが「嫌い」な食べ物は無いです。
そんな私が最後まで「嫌い」だった食べ物が「納豆」です。
両親が関西出身だったこともあり、我が家の食卓に納豆が出て来ることは全くなかったです。
小学生の時、父が嬉しそうに納豆を買って来ました。
昔はよく見かけた藁に包まれているものです。
「これ、何だろう?」とその見た目に興味を持ちました。
家族、みんなで興味津々でした。
父が納豆を練って粘る様子。臭いをかいで美味しくなさそうだなと思いましたが恐る恐る食べると・・・やっぱり無理でした。
それ以来、納豆を食べることがなかったのですが妻が納豆大好きでした。
結婚してから、何度か少しずつ食べていると少しずつ食べられるようになり今では納豆大好きです。
そんな納豆をはちみつを合わせると美味しいと以前に聞いたことがありました。
ただ、どう考えても納豆は納豆。はちみつは、はちみつだけで食べたほうが美味しいでしょうと思い試す気は全くありませんでした。
ところが、先日Twitterを見ていると「たかおきさん」(ハチミツおすすめWiki)が実際に試したというブログを拝見しました。
クックパッドのレシピを参考にアカシアはちみつで試した結果・・・あまり美味しくなかったようです。
この記事に感化され私も試してみることにしました。
はちみつ×納豆
とりあえず、私は納豆に付いているタレや辛子は使いませんでした。
私はいつもは納豆に辛子を入れて、箸の先端を1cm程開き時計回りに18回。反時計回りに20回混ぜてからタレを入れて軽く2~3回混ぜます。
タレを先に入れると納豆の粘りがうまく出ないのでそうしています。
今回は、辛子を入れずに時計回りに18回。反時計回りに20回混ぜましたが、粒が大きい納豆だったので粘りが少なかったので25回混ぜて、それを3つに分けました。
今回使用するはちみつは3種類です。
こういったものを試す時、まず外せないのがアカシアはちみつです。
たかおきさんも、アカシアはちみつで試されていましたが私もやっぱりアカシアからいきたいと思います。
そして、納豆のほろ苦さには同じようなほろ苦さを持ち合わせたものが合うかなと思い選んだのが、グアテマラ産のコーヒー蜂蜜とオーストリア産のもみの木の甘露蜜です。
3分割している納豆に、それぞれ大さじ1/2ほどかけます。
そして、軽く納豆とかき混ぜて食べました。
ハンガリー産 アカシアはちみつ×納豆
ハンガリー産 アカシアはちみつ 120g | chshop83
まずは、アカシアはちみつから。
これは、アカシアはちみつと納豆の味がそれぞれしっかり生きている感じです。
アカシアはちみつの甘さが、しっかりと立ち納豆の独特な香りを少しマスキングしたかなというくらいです。
食べられなくはないですが、もう1回食べたいとは思わないです。
グアテマラ産 コーヒーはちみつ×納豆
【新年度が始まったので自己紹介します】はてなブログのお題に初挑戦! - コーヒーとはちみつと私
グアテマラ産のコーヒーはちみつは、わりと酸味がしっかりあります。
納豆と合わせてみると、はちみつの甘さと酸味。納豆のほろ苦さとのバランスが非常にいいです。
これは、結構好きになる人がいるかなと思います。
これなら、もう1回食べてもいいかなと思います。
オーストリア産 もみの木はちみつ(甘露蜜)×納豆
オーストリア産 もみの木はちみつ(甘露蜜)120g | chshop83
一番、納豆に合うんじゃないかなと予想していたのはこの「もみの木」です。
食べてみると、もみの木のはちみつのフルーティな部分がほとんど消えて甘露蜜特有の樹木っぽさ、苦味、酸味がすごくわかりやすく感じました。
甘露蜜の風味の特徴を理解するにはいい組み合わせかなと思います。
納豆よりも、甘露蜜の風味のほうが勝っている感じです。
クセが強い食べ物が好きな人は、ハマるかもしれませんが私は納豆ともみの木のはちみつは別々に食べたいかなと思いました。
納豆に付いていたタレを少しかけて食べたのですが、タレの甘っ辛さとはちみつと納豆の風味が交錯しよくわかりません・・・が、間違いなく美味しくないです(笑)
まとめ
納豆は、この写真のようにやっぱりネギと食べたいです!
無理に、はちみつと一緒に混ぜて食べたいとは思えなかったです。
この後、アカシアはちみつをかなり多めにかけて食べてみました。もしかしたら、これは結構好きになる人がいるかもと思いました。
口に含むと8~9割アカシアはちみつの味ですが、後味で納豆のほろ苦さがふわっとやって来ました。私は、特に好きではないですが甘いだけのはちみつは嫌だと思っている人にはいいかもしれないなと思いました。
私は、もうやりませんが(笑)
最後まで、読んで下さりありがとうございました。