数年先に増える仕事となくなる仕事
世の中にインターネットが普及してから時間の流れは驚くほど早くなっています。
その流れに必死でついていこうとすればするほど疲れることも多いです。
10代や20代であれば記憶力も高く、その新しく生まれたものが”当たり前”とすんなりと受け入れられると思います。
それが私のように40代になると、記憶力が低下しています。そして、それまで培ってきた経験によってどうしても考え方が凝り固まっている部分があります。
その凝り固まった部分を払拭し、何とか先を見て精一杯進んでいきたいと思います。
その時代の流れ、特に仕事については今回のコロナウィルスの感染拡大により一気に加速すると思います。
以前よりよく「10年後になくなっている職業」「10年後には今ある仕事の何%がなくなっている」などという記事をよく目にします。
そういうものを目にすると、AIにとって変わられるないことをしていかなければと思うのですが、私の中で明確な答えが見いだすことができません。
だからといって立ち止まっているわけにはいかないので、いろんなことに出来る限りチャレンジしてみたいと思っています。
人間として生まれて来たことに誇りを持って、AIを使う立場でいたいと思います。AIなんかに使われてたまるかと思って、頑張っていきたいと思います。
アメリカではコーヒーのドローン宅配が大人気
アメリカでは新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐための外出禁止が続いています。そんな中小型無人飛行機のドローンを使った空からの宅配が大人気となっているようです。
IT大手アルファベットの関連企業がドローンを使った宅配を行っているのは人口2.2 万人のバージニア州クリスチャンバーグ地区です。
クリスチャンバーグではドラッグストアチェーン大手のウォルグリーンが昨年10月にウィングと提携した空輸によるラストワンマイルの成功を果たしています。
その後もドローン宅配はウォルグリーン以外にも拡大しており、最近ではローカルのベーカリーショップやコーヒーショップからの宅配も開始しました。
今回の外出禁止以降で特に人気となっている空からの宅配品はコーヒー、トイレットペーパー、クッキーだそうです。
さすがに、そんなに重いものはないですね。
そして最近ドローン宅配を開始したローカル・ベーカリーショップの「モッキンバードカフェ&ベーカリー」。
このモッキンバードカフェでは注文単価が通常時の倍近くになり、クロワッサンやマフィン、アーモンドマカロンが飛ぶように売れているそうです。
このモッキンバードカフェのあるクリスチャンバーグ・ダウンタウンに外出禁止令によって人がいなくなり、当初は4人の従業員を解雇してメニューを半分に縮小したそうです。
それが現在はパートタイムとして娘にも入ってもらいドローン宅配を始めたことでフル生産モードに戻っているそうです。
こういった成功事例を見て、アメリカでは一気にドローンを使った仕事が増えそうです。
日本でも取り組んでいるドローン宅配
日本では今回のコロナウィルスの感染拡大によってUber Eatsが好調のようです。
もし日本でも今後ドローン宅配が普及したら、Uber Eatsの仕事も減っていくのかなと思います。
ただ、そう簡単にドローン宅配が一気に普及するには、もう少し時間がかかるのかなと思います。
ドローン宅配のメリット
・目的地をセットして荷物を積み込めば自律飛行で荷物を届け、自動帰還してくれる
・渋滞などもないためスムーズに荷物が運べる
・車での宅配が難しい山間部などへも容易に宅配できる
・従来の車などによる宅配と併用することでドライバーの負担軽減が可能日本では、測量やインフラ点検、警備、農業といった分野でドローンの導入が進んでいますが、宅配分野でも、本格的に実用化するためのさまざまな実証実験が進められています。
本格的にドローン宅配が普及したら、私たちの生活は一変しそうですよね。そして、それによって需要が無くなる職業と新たに生まれる職業が出てくるでしょう。
ドローン宅配が日本で普及するための課題
分かりやすいところでは荷物を落下させてしまった場合や、ドローンが墜落してしまった場合はどうなるのか、受取人の本人確認の方法はどうするのか、ドローン専用の航路を作り、管制塔のように統括する仕組みを設けなければならなくなるのでは?など、課題は山積みになっています。
しかし、日本におけるドローン宅配の実用化は、人手不足や超過労働問題に揺れる宅配業界に明るい未来をもたらしてくれるのではないかという期待が持たれています。
まず一番心配になるのは事故です。
普通に外を歩いていて、熱いコーヒーやピザが降ってきたら怖いですよね。運良く避けることが出来たら、その場で美味しいコーヒーを飲んで、美味しいピザも食べてしまいそうですが。
現在の飲食で言えば出前。日用品などで言えば宅配便なども事故はあります。地上でなく空となると、地上以上に気をつけなければいけないものが増えると思うので、この課題を解決するのは容易ではないかと思います。
電線、鳥、風や雨、公園で野球をしている人の打球・・・・・・
そして、もちろんドローンを複数機操られるよう人間でなくAIを使って飛ばすことが主流となると思います。
そこでも、急ぎの荷物や極端に狭いところなどはプロのドローン操縦士のような需要はあるのかもしれません。
また、どちらかというとドローンを飛ばすためのプログラミングなどは重宝されるのかなと思います。
今の若い世代の人であればドローンの操縦は身につけておいてもいいかもしれないですね。