特別な日に飲んでみたいコーヒー。食べてみたい蜂蜜。
自分が飲んだり、食べたりするものは自分自身が大好きなもの。その時の気分で当然選ぶと思います。
一方、大好きな人やお世話になった人に贈りたいコーヒー。贈りたい蜂蜜。
人に贈る時は、自分が好きなものを贈って贈る相手と共有したいと自分が大好きなものを贈る時もあります。けど、基本的には贈る相手はどんなものが好きだろう?こういうのは、あんまり好きじゃないかな?
そうやって相手のことを思い浮かべ、相手の事を考えて贈ることが多いのじゃないでしょうか。そういったこと、考えている時間って楽しいですよね。
反対に、人から贈られた時。なぜ、この人はこれをくれたのだろう。なぜ、これを選んでくれたのだろうと考えるのも、また楽しいです。
自分の相手に対する思いを詰め込んだ、コーヒーを特別な時に贈ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
ステーキは美味しい
コーヒーの話から、何でステーキ!?
何ででしょう(笑)
私はステーキが大好きです。
今日は、家で最高に美味しいステーキを食べよう!そう思ったら、まずはお肉を選びますよね。私は、まだまだクドイものが好きなので和牛のA4~A5のサーロインが好きです。
たまに、気分でランプがいいなと思うこともありますが、やっぱりサーロインが好きです。
片面に、塩とブラックペッパーをかけてその面を下にして高温に熱したフライパンで焼きます。旨味が逃げないように一気に表面を焼き裏返します。ミディアムレアが最高です。
黄身おろしを添えて、そこに特製醤油だれをかけて食べるのが好きです。
コーヒーもバタートーストもステーキのように・・・
名古屋が誇る「バタートースト評論家」の梶田香織さんの「バタートーストアフタヌーンショー」に参加した時に梶田さんがしきりに「バタートーストはステーキと一緒です」と仰られていました。
バタートーストを作る時の、素材選びから焼き方をどうするのか。合わせるバター(調味料)はどうするかと考えるのはステーキと同じだとのことです。
そして30年以上前から、その場で選んだコーヒー生豆をその場で焙煎してくれるというサービスをされている株式会社コーヒーロースターズさんも生豆を扱う商社の方がステーキ店を訪れた時に、このサービスを思いついたようです。
お客様の目の前で、お客様の好みのものをお好みの量をお好みの焼き加減で焼く。
”ステーキと同じ”だとか”ステーキから”という言葉が出てくるのは、やっぱりステーキが美味しいからですよね。不味いものに、わざわざ自分が好きな食べ物や飲み物を結びつけたりしないですよね。
「豆工房コーヒーロースト」さんでなら、贈る相手の嗜好などを考えてどの豆がいいのか選びお店の方に焙煎度の加減もオーダー出来、新鮮なコーヒー豆をプレゼントすることが出来ますよね。
30年以上も前から、しかもステーキがヒントになったというのは凄いですね。
キーコーヒー「CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲」(東京・虎ノ門)
そして最近、キーコーヒーさんが新しい店舗をオープンさせたのが「CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋(じょうまえや)珈琲」です。5月22日(火)、新虎通り沿いにオープンしました。
ここでは、さらに進化して自分で選んだ生豆を自分で焙煎することが出来ます。凄いですね。焙煎機を時間貸ししてもらえるのです。
けど、自分で焙煎するって難しくないかなと不安に思う方。
安心して下さい!!
ローストマイスターと呼ばれる専任のスタッフにオーダーして焙煎してもらうことも出来ます。
でも、やっぱり自分で焙煎したいなという人にはローストマイスターによる焙煎の体験レッスンも用意されているそうです。
至れり尽くせりですね。
料金
店内で生豆を選んだ後に自身で焙煎する「焙煎機シェア」(1時間3000円、2時間5000円+生豆購入代)。
選んだ生豆を専任スタッフのローストマイスターが焙煎する「注文焙煎」(250g1000円~)。
ローストマイスターによる体験レッスンとして、「焙煎体験」(2時間8000円、2人まで)、「抽出体験」(2時間3000円、2人まで)を利用できる。いずれも事前予約が必須。
焙煎機を借りてオリジナルコーヒーが作れる!「CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲」が虎ノ門にオープン | NewsWalker
さらに詳しく知りたい方はキーコーヒーさんのHPで、御覧ください。
店舗概要
店名 CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲
URL : https://www.keycoffee.co.jp/store/direct/csrkeycoffee.html
住所 東京都港区西新橋2-34-3号先
営業時間 11:30~20:00
※金曜、土曜 焙煎機シェア、注文焙煎、焙煎体験、抽出体験、物販
※月曜~木曜 物販のみ
店休日 日曜、祝日
まとめ
”コト消費”と最近、よく言われていますがコーヒーの”コト消費”の最たるものは焙煎だと思います。
「焙煎体験」で焙煎を習い、贈る相手の方のことを考え、思い浮かべながら焙煎する。相手の事を考え過ぎて、思っていたよりいたより焙煎度が深くなってしまったというのもいいんじゃないでしょうか。
あなたのことを、色々考えながら焙煎したらついつい時間が過ぎて深煎りになってしまったと正直に相手に打ち明ければ、悪い気はしないと思います。
もし、女性からそのように打ち明けられたら「この焙煎の深さは、オレに対する愛の深さだ!!」と勝手に解釈して舞い上がってしまうと思います。
カラオケルームを借りる感覚で、焙煎機を借りる。
もしかしたら、そんな時代もやってくるかもしれませんね。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。