久しぶりにフレンチトーストが食べたくなった
お昼ご飯を何にしようかと考えだしたら、久しぶりにフレンチトーストを食べたくなりました。
と言うことで、早速フレンチトーストを作ろうとしたのですが冷蔵庫にバターがありませんでした。
仕方がないので、オリーブオイルで焼くことにします。
バターをしっかりと使ってフレンチトーストを作ったときに合わせる蜂蜜は、シーズン終盤に取れたようだ百花蜜を合わせることが好きです。
単花蜜なら、栗や冬青。栃あたりを合わせるのが好きです。甘露蜜も合うと思います。
今回は、バターがないと言うことでいつもよりも軽やかにフレンチトーストを食べてみたいと思います。
使用するオリーブオイルは、さらっとピュアオイルにしておきます。エキストラバージンですとちょっと主張が強すぎるのでここはピュアオイル一択で。
フレンチトーストの卵液には、一時期砂糖を使用せずに蜂蜜だけ使って焼き上げたことがあります。
何度か試しましたが、どうしてもはちみつだけですと私の焼き方ではフレンチトーストの表面のキャラメリゼのようなカリッと焼き上げることができないので、最近はある程度お砂糖を入れます。
噛んだ瞬間に、歯がフレンチトーストに刺さるような感じが好きなので表面のカリッと感は捨てたくないのです。
焼き上がったら…
フレンチトーストが焼き上がったら、少し軽やかな蜂蜜をチョイスしたいです。
今回選んだのは、昨年神戸養蜂場に行った時に購入したブレンド蜂蜜「華甘露」です。
この商品名の読み方は…忘れました。「かかんろ」か「はなかんろ」だと思うのですが・・・
ベースとなるのはハンガリー産のアカシア蜂蜜。そこに兵庫県産のトチ。そしてオーストリア産のリンデン(菩提樹)です。
そんなにリンデンは多く含まれていないと思うのですが、それでもしっかりとした主張をしています。
トチがリンデンの主張を落ち着かせ、アカシアが全体の調和を取れるようにまとめているといった感じでしょうか。
そして、コーヒーは先日ブログでも紹介させていただきましたフィリピン産のナチュラルのコーヒーをいただきます。
しっかりとバターで焼き上げていたら、いつもならマンデリンでいきたいところですが今日はもう少し軽やかなコーヒーでいただきます。
まだ1月で寒い日が続きますが、この組み合わせでお昼ご飯を食べていると気分だけは3月下旬くらいのちょっぴり暖かくなったウキウキ感を感じられます。
欲張りな私は、フレンチトーストの残りを耐熱皿に入れスライスチーズをのせてトースターで少し焼きます。
こちらは、昨年6月に取れた岐阜県産の百花蜜でいただきました。
コーヒー、はちみつ、パン、チーズ。
この組み合わせで遊ぼうと思うと、いつまでも遊んでいられそうですが、そんなことをしていたら体重3桁があっという間にやってきそうですので控えておきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。