コーヒー豆のかすの再利用
コーヒーを抽出した後の、コーヒー豆のかすの再利用。よく知られているのは、消臭剤としてご家庭であれば、冷蔵庫の中や下駄箱に入れて使う。
スターバックスのトイレにも、消臭剤として置かれていますね。
他には、猫よけになるとか除草効果があるなどと言われています。
コーヒーは脂分があるので、お裁縫をされる方は、針山に使ってみるのもいいかもしれないですね。
ただ、しっかりと乾燥させて使わないとカビが発生することもあるので注意が必要です。
乾かすときは、風で飛び散らないようにして庭やベランダで乾燥させるのもいいですが、そんなにたくさんの量を必要としないのなら、平たいお皿に薄くコーヒーかすを置き電子レンジにかけるというのもいいようです。
そして、「除草効果」とは真逆で肥料として使うことも可能です。
ただし、そのときはしっかりと発酵させる必要があります。
都内で営業している「ONIBUS COFFEE」では、「コーヒー石鹸」や「コーヒー培養土」を販売しているそうです。
コーヒー豆かすからできた培養土「コーヒーソイル」
豆を挽いてコーヒーを抽出すると、必ず出てしまうコーヒーのかす。お店単位となると、かなりの量になってしまいますよね。
有機ゴミとしてただ破棄するのではなく、資源として循環させていくことを目指して、培養土に再利用された商品が「コーヒーソイル」です。
コーヒー好きのガーデニングアイテム。豆の“かす”を再利用した培養土に花の種を蒔いてみました|マイ定番スタイル | ROOMIE(ルーミー)
同封されていたペーパーを読むと、堆肥作りの技術を持っている都内の鴨志田農園さんの手によって、栄養たっぷりの土になっているそうです。
都内のONIBUS COFFEE各店舗で出たコーヒーかすが、都内で土になっているというのがいいですね。
パッケージにも注目。こちら、コーヒー袋をリユースしたものだそう! 徹底的!
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最近は、ただ再利用するだけだとそれはいつか途切れてしまう。アップサイクルやサーキュラーエコノミーという言葉も耳にすることが増えてきました。
「コーヒーの豆かす」ひとつとっても、まだまだ色んな活用方法が考えられそうですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。